デザートはご覧の通りです。ケーキはバニラクリームとマンゴームース。上にのっている一個のラズベリーが素晴らしく美味しかったあ。今、裏庭から摘んできたフレッシュさなのです。驚きました。日本で栽培しているのでしょうか。身も心も満たされ本当に幸せなひととき、Kさん、有難う、深く感謝です。
お肉料理は静岡の牛ロースのグリエ。すりおろし生わさびをつけて塩味だけでいただいた。付け合せは三島甘藷のマヨネーズ和え、玉葱のマリネ、(マリネ液はやはりプロですね。こんなマリネ液作ってみたあい)本当に美味しゅうございました。
”早春の富士と駿河湾の恵み春野菜添え”…お魚のプレートです。富士山に見立てたムースの上にふきのとう。うどやプチベールの緑を散らし春の野原のよう。そこに駿河湾の真鯛と桜えび貝など、ご当地グルメです。寒さの厳しかったこの冬、こんな一皿は元気がでます。チリ産の白ワインと共にいただいた。カリフォル二ア・ワインより少々苦味があるが、爽やかです。
お友達のKさんがPホテルのフランス料理をご馳走してくださった。日本人に合った優しいフランス料理、メニューが良く考えられていて田舎のホテルも頑張っています。「フレンチ・懐石」と言う言葉自体が、言い得て妙だと改めて思う。人生の卒業生のメンバー”もう後は身体に気をつけて、大いに遊んでよろしい”というお免状を皆頂いている仲間です。ですから、話題は豊富で知識も広く深く、何にも増して気持ちにゆとりがあり、お互いに思いやりがある。私にとってはそれが嬉しく大切な友人です。美味しい目新しいお料理とアルコールで盛り上がった三時間、楽しかった。Kさん有難う。オードブルは四品、ホタテのグラタンが加わります。サワークリームに赤ワインヴィネガーのベシャメルソースが大人の味で格を上げています。