三月最後の日曜日は凄い雨でした。アメリカのジョージア州にいる夫の姉に小包を送るべく駆け回った。義兄はアメリカ人、日本に住んでいた事もあり大の文明堂のカステラフアンと聞いていた。いつも義姉を支えて私にコーヒーやチョコレートを送ってくる。そこで当地のたった一軒の文明堂を訪ねたらシャッターが半分降りていて今日は休業との事。事情を話したら気持良く売ってくれた。そして「これは私の気持ち、ばらして入れてあげて」と言って見ず知らずの私にどら焼き一箱をくださった。こんなストレートに純粋な人が田舎にはいるんですね。損得勘定ばかりが先走る今の世の中、驚きと共に温かいものが深く心に沁みた。早速EMS国際スピード郵便で送る事が出来たのです。美味しさが倍になってオーガスタへ届くでしょう。小さな個人商店の奥さんと思われる方、本当に有難う。その内にコーヒーを持って伺います。