お品書きには”煎り大豆浅利ごはん”とあったが,うずら豆入りおこわでがっかり。煎り大豆に浅利ごはん食べてみたかった。香ばしい一膳だっただろうなあ。汁は蕪、人参、油揚げの味噌汁。鰹節の味が勝って昆布の出汁は何処かへいってしまったのか。またしょっぱい、しょっぱい、あ~あ。
鍋といっても調理済みの熱々の合鴨蓮根団子、せり打ちねぎのスープが大きな焼き物のボールで出された。二人で分けるので慌てて写真を撮るのを忘れてしまった。でもね合鴨のお団子は一個でもう一個はただの鶏肉団子でしたよ。ちょっとした事で落ちてしまう。合鴨団子はやはり美味しい。スープの塩味が濃くて折角の出汁がもったいない。
ぶりステーキ、大根梅がつおまぶし。家庭で作る煮物鰤大根をお洒落にした一品。結構濃い味付けです。ぶりへオレンジを絞ります。これは良いアイディア、レモンとまた違ってね。和の感じになります。(これは三人前です)
”菜花の胡麻よごし””鰯金柑巻き””飛梅百合根からすみ”の前菜に”鱈白子豆乳むし梅肉あん”の茶わん蒸しが付きました。鱈の白子は当に季節のものですね。こくのある茶わん蒸しで美味しい。どれも味がはっきりしている。
製本教室の仲間との新年会、身体の具合の悪い方などがいて遅い新年会となりました。足腰の調子が良くない私も鞭打って行ってきました。熱海の郊外にある旬采料理”壺中庵”で季節の和食のコースを頂いた。手が込んでいて美しい細工の懐石料理のようです。山を越えれば湯河原という山里の庵、桜に囲まれているが少し早かった。渋い薄緑の壁と天井は和紙に柿渋を塗り張ったそうで凝っています。
ばあさんがバレンタインデーのチョコレートを貰ってしまった。本来ならお世話になっている男性に私が差し上げなければならないのですよね。でも下さったのは、ある事に関して”ごめんなさい”という意味が込められた同姓からです。ちょうどタイミング良く、バレンタインだったからと言う事でしょうと鑑み喜んで頂いておいた。いいでしょう…こうしたことでお互いの気持ちが和らげれば。私はその事に関してあまり気にしてはいませんが。有名な神戸のリーフチョコですが、プレミアムチョコでテイストが少しいつもと違います。
ひと丘超えた近くに苺の農家さんがあり数年前、お友達に紹介してもらった。私は完熟が好きで、聞くとオレンジ色のみが出荷の基準になっているそうです。翌朝赤くなりお店に並ぶという訳。形が悪いのや触れば指に汁がついてくる…これが大好きな私の特級品、果物を超越した甘さです。でも採りたてだから美味しく香りも抜群で頂けるのですよ。お願いしてあるので、まとまると知らせてくれるが、ファンが多くOさんちに貢献が少ないと譲ってくれないそうです。頑ななご主人。風袋込み1.2キロ1000円なり!(昨年は孫娘の受験応援のためOさんちの苺を何回も送ってもらい貢献したもんね)
連続朝ドラが好きでない私はいつもBS1の”キャッチ世界のトップニュース”を見ている。金曜日には@nycというマイケル・マカティアのニュヨークの話題コーナーが大好き。話題より彼が面白くて一日のスタートを楽しくしてくれる。小学生まで京都で育ったので日本語は達者です。映像プロデューサーだが、かつてはファッション・モデルや俳優だった事もあるそうです。”オ・ハ・ヨ・ウ・ゴザイマス”のアクセントが楽しくて、一週間の金曜日を待ちこがれている。