天草の上島から下島にかけて、車海老の養殖場がたくさんある。
とはいえ、やはり少々お値段が張るので普段はあまり食べない。
しかし今回、有料道路を下りてすぐのところにある「リップルランド」という温泉施設が併設された道の駅で休憩と昼食をすることになり、そのメニューに巨大な車海老のフライが2本のったカレーがあったのでオーダーしてみた。
ミソの一杯つまった頭まで全部食べられて、1050円はお値打価格じゃないだろうか。
ここで、タコ1杯まるごと真空パックにされた「タコステーキ」というのがお土産で売っていたが、残念ながら冷蔵だったので見送った。
しかし熊本の市内で義姉や「チーちゃん」たちと入った居酒屋で、この「タコステーキ」がメニューにあったので味わうことができた。
ステーキというと、鉄板でジュウジュウ焼かれたイメージがあるがさにあらず、これは柔らかく煮こまれていてとても旨い。
当然お供は本場の球磨焼酎で、地元ならではの直燗(じきかん)だ。
あたたまるほどに香りがたって、実に美味。
モグランポでも鹿児島の「黒ヂョカ」で焼酎を提供しようとしていたが、まぁ東京の人はよう飲まんとたい。
残念たい、うまかとにねぇ。
この居酒屋、地元色の強いメニューがいろいろあったが、「チーちゃん」が興味を示したものを東京のおぢちゃんがたのんだばい。
そのひとつが「くまモンハイボール」。
中学生の「チーちゃん」に酒ばのましたらいかんごつあるが、お母さんといっしょばってんチョッとだけ味見ばさせたとたい。
すると顔ばしかめて、
「お屠蘇の味がするぅー」
と突き返された。
しかしこの「くまモンハイボール」は、十分モグランポで再現できるばい。
彼女が高校生になったら、夏休みにモグランポでバイトさせっと
ばあちゃんやお母さんや東京のおばちゃんから、正しく天然が伝わっていてとても可愛かぁ。
今から楽しみばい。
どこへ行っても飲み屋レーダーの働くハイパーテンションオヤジではあるが、大勢で行くといろいろなものが少しづつ楽しめて有り難い。
とは言っても、ほとんど一口、一切れで、お酒以外は野菜とかツマとか大葉ばっかり食べていたのだ。
でも大満足
そしたら今朝夢を見て、新たなメニュー案が浮かんだ。
忘れないうちにかあちゃんに話して、今夜さっそく試作してみることになった。
それから芋焼酎好きにはお待ちかね、天草酒造の幻の芋焼酎「池の露」が復活します。
つねに入手できるルートを開拓したから、新メニューには「池の露」が加わります。
第1陣が今夜届くので、フライングしたい方はどうぞ
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