見出し画像

お好み夜話-Ver2

2週遅れの初詣で

先日、上野でモノクロ版「ゴジラ−1.0」を観たあと

「まだ初詣で行ってないですね」
 
と小僧が言った。
 
そういやそうだ。
 
オヤジはクリニックで診察を受けたあと10㎞歩いたついでに「市谷亀岡八幡宮」へヒョロッと寄り道したが、家族で初詣ではまだだった。
 
じゃあ場所的に「湯島天神」かすぐそばの「摩利支天」に行ってみるかと聞くと、近場の「摩利支天」にしましょうと言う。

なんでもテレビで仮面ライダーの人(藤岡弘)が「摩利支天」で参拝するのを見たのだという。
 
というわけで、外国人でごった返すアメ横を掻き分け掻き分け進んで「二木の菓子」の隣の「摩利支天 徳大寺」へ行ってみた。
他所の人が焚いたお線香の煙を“すっきんへっど”になでつけ「腎臓が元気なりますので」と手を合わせ、おみくじを引くか?と聞くと「メシの時間です」とにべもなく「摩利支天」をあとにした。
 

その翌日、「むっちゃん」と走りに行く予定だったが彼女が風邪をひいたので延期になり、さてどうしようと洩らしたら「川崎大師」に行きたいとかあちゃんが呟いたので、渡りに船とそれにのってパッと支度して家を出た。
 
「川崎大師」には20年ほど前に、まだばあさんが存命の時に行ったきりでよく覚えていない。
 
京成線で青砥駅まで行き都営線に乗り換え、泉岳寺で京急線直通に乗り換え京急川崎駅で今度は大師線に乗り換えて「川崎大師駅」で下車したが、まるで記憶にないまま参道を進んだ。
 
新年の15日ともなれば参拝の人もそれほど多くなく、人ごみに押されることもなく境内へ。
閑散とした護摩焚きの受付所をみて、ふと馬券売り場を想像してしまう罰当たりなオヤジ。
独鈷杵の提灯、カッコいい。

などと罰当たりなことばかり呟きながら写真を撮ったら、撮影禁止のシールが貼ってあるとかあちゃんから指摘されてしまった。

まあこのポンコツは散々バチを受けていることでもあるし、参拝してお賽銭を100円奮発したことでご勘弁_| ̄|○

経典が納められているお堂、なかなか見事。

池の向こうに「パゴダ」のように聳える建物はなんぞや??

おおっ、ここはインドかミャンマーか、いえいえ川崎競馬場と堀之内のソープ街に近い関東の三大師「川崎大師」ですがな。

興味をそそられ行ってみると、その建物は写経などを習うお堂で、救援募金箱があったのでささやかながら募金した。
売店で「梵字のきほん」という本が売られていて、

サンプルを見たらなかなかわかりやすかったのでお買い上げした。
 
前から古代文字とかトンパ文字に興味があって何冊か本も読んだが、今度はちょっと勉強して梵字も書けるようになれば「酔い書」にも箔が付くぜ「バーバーくん」よ🙆‍♂️
 
境内をプラプラ、ピークが終わった屋台の間を歩いてふとみると、

おおっ、後光が差している天女か仏様か・・・なんだけど、
 
罰当たりは「フラッドウッズモンスター」に脳内変換してしまうのであった。
この罰当たりなポンコツオヤジめ‼️

と、山門を護る「多聞天」に睨まれてしまうのでありました。

まあちょっとおふざけではありますが、20年前には気がつかなかったり素通りしてしまったことも散々罰を受けたことで今回は興味深く見て回れた。
 
広い境内は見どころたくさん、敬虔な昔の人には信仰のテーマパークだったんだろうなぁ。
 
参道のお煎餅屋さんでぬれ煎餅を、漬物屋さんで奈良漬などを買い、甘酒を飲んで「とんとこ飴」を切る音を聞きながらふとみると、

おおっ、昭和の御三家のうち二人のサインがあるし、有吉も2度来ているし、出川は充電バイクで来たんだろうか?
 
 
すっかり楽しんでお昼はとっくに過ぎ、駅の方へ戻りふとみると「若宮八幡宮」がすぐ近くにあったので行ってみたらΣ('◉⌓◉’)

思いもかけず、す〜〜〜〜〜〜んごいインパクトのある「モノ」を発見してしまった‼️
 
 
そりはまた次回、気の弱い方、潔癖な方、シャレのわからない方はご遠慮いただきたく、あらかじめ申し上げます。
 

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「迷想雑記」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事