来年こそはと毎年思うが、当たらないことにはどうにもしょうがない・・・。
2月10日、東京マラソンEXPOが行われるビッグサイトの西展示棟にはまだマラソンのマの字もなく、ダークスーツのサラリーマンで溢れかえっていた。
10日から12日までビッグサイトの東西全館では「FOOD TABLE JAPAN 2016」という食の展示会が開催されているからだ。
これは、小売・中食・外食業界の垣根を越えた日本最大級の商談展示会で、招待状が無ければ入場料は5,000円もかかるが、幸いオヤジとかあちゃんは招待状があるから 名刺2枚で無料で入場できる。
同じような展示会が幕張メッセで開催されるFOODEXで、入場料分の試食・試飲・サンプル品が貰えるのも共通している。
だがこちらの方が活気があるようで、初めてお目にかかる商材・商品・ご当地グルメが豊富にあった。
日本にはまだまだユニークなご当地グルメがある。
それは何十年かあちゃんの実家の天草へ行っていても今だに、
なんじゃぁこりゃ~‼
という食べ物にお目にかかるのでよくわかる。
何か使えるものがあるか、おもしろい食材がないか、会場内を歩き回り見て回る。
朝の11時には試食の肉を食べ、魚を食べ、揚げ物を食べ、出汁を飲み、日本酒を飲み、泡盛を飲み、芋焼酎を飲む。
今年も呑みのトレンドは「割りモノ」と「クラフトビール」と「健康志向」で、オヤジ的にはあんまり面白くない。
ハイボールにあやかろうとなんでも炭酸で割っちゃって、日本の4大メーカーのビールの完成度は覆せないから、甘くしたり酸っぱくしたり、ベルギーにあやかろうとお菓子化したクラフトビール・・・地ビールなんて言わないのだ最近は。
しかも大手は大手で糖質オフやらカロリーオフやら、第三だの第四だのと、面倒くさいこと。
「日酒販」のブースでは、樽で長期熟成された本格焼酎と国産ウイスキーとの比較や、ホッピー屋さんが定番のキンミヤだけでなく、黒霧や電気ブランなどと割る飲み方を提案しており、かつてのホッピーの「3冷」などはどこ吹く風か。
芋焼酎にも炭酸で割った鹿児島ハイボールなんてのを宝山の西酒造が出していたり、大手ビール会社では唯一アサヒビールが出展していて、3月に発売の新製品の試飲をしてサンプルをもらってきた。
なるほどなぁと感心したこともいくつかあり、歩き回ってちょっと疲れた。
来週もビッグサイト、こんどは「ホテレス」。
そのときは東京マラソンの雰囲気になっているだろうか ?
走っていくかぁ😜
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mogmas
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