6年前に亡くなったばあさんは子どもの頃この南千住に住んでいたが、3月10日の東京大空襲で焼け出されて知り合いや親戚を頼って転々としたそうな。
浅草や深川など下町を中心に、紙と木でできたジャップの家を効率よく燃やすために、B-29の機銃やら弾薬を取り外し積めるだけの焼夷弾を満載し、夜間に低空で東京に飛来する作戦を立案・指揮したのが悪名高き空軍司令官「カーチス・ルメイ」。
しかし「ルメイ」も一軍人だから、上からの命令がなきゃ実行に移せやしない。
「ルメイ」にGOを出したのは米陸軍航空軍司令官「ヘンリー・アーノルド」大将だし、アメリカは東京大空襲の2年前にユタ州の砂漠に日本の木造長屋を再現して焼夷弾による燃焼実験を行っているから、一般市民を丸焼きにする焦土化作戦は日本人から徹底的に戦意を喪失させようという「米国の意思」なんだろう。
「フランクリン・ルーズベルト」大統領はソ連軍がフィンランドに無差別爆撃をおこなったとき、
「わが国政府並びに国民は、非武装市民への爆撃や低空からの機銃掃射、これら卑劣きわまる戦争行為を全力をもって糾弾する」
なんて声明を出したが、東洋の黄色いサルの国は御構いなしってことかい‼
頭のいい人たちはいつの世もこうだ💢
稀代の好戦的英雄💣「カーチス・ルメイ」は原爆投下の責任者でもあり、朝鮮戦争でも大爆撃をおこない3年間に人口の20%にあたる人を殺したジェノサイド野郎だ。
そんな男に卑屈な黄色いサルの国は1963年11月「勲一等旭日大綬章」を授与した。
「ケネディ」大統領がテキサス州ダラスで暗殺された翌年のことで、勲章を与えるべく推奨したのが当時防衛庁長官だった「小泉純也」。
おいおい純ちゃんの親父、なにしてんのよ🤨
とはいえ、「勲一等旭日大綬章」なんていっちゃんエライ勲章を贈るには政府の総意と天皇陛下の👌がなきゃできないわけで、戦争で大虐殺を被った頭のいいサルどもはエライエライアメリカ様の子分「ミニオン」になっちまったということだわな。
あーあ、頭のいい人たちは、まったくもう・・・。
空襲で焼き出されたばあさん一家は熱波から逃れようと隅田川まで出たが、そこで見たものは「熱い、熱い」と燃えながら川に飛び込む人たち。
その話しが強烈で、この時期に隅田川沿いを走っていると時たま考えてしまう。
東京ガスのタンクに炎が映えて恐ろしかったとばあさんは言っていたが、するってぇと何かい❓
3月10日の大空襲でガスタンクは無事だったちゅうことか・・・、スゲェ‼
なんでも、大正時代くらいからガスタンクは存在してるらしいと、むかし先代の「三遊亭円楽」師匠がラジオで言っていたような🤔
激動の時代を見続けてきたんだな、ガスタンク・・・。
ラジオを聴きながら走っていたら、森友問題のことを盛んに誰かが嘆いていたが、かつての大蔵省のノーパンしゃぶしゃぶを思い出してしまった。
財務省に名前が変わっても、頭のいい官僚や政治屋の頭の悪さは変わらないってことだわな。
「布袋寅泰」がこの件で本気で怒ったら、総理夫人のあんなことやこんなことがワッサワッサと出てきてオモロイのになぁ。
頭のいい人って、なんて頭が悪いんだろう。
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池玲子
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