すでに周知のことですが、「スターウォーズ」というお話しは「ジョージ・ルーカス」が「黒澤明」の「隠し砦の三悪人」という映画にインスパイアされて着想したもので、登場人物や設定が多分に日本=時代劇を意識したものになっているのですな。
その代表的なものが「ジェダイ」の騎士で、ジェダイ→ジダイ→時代というわけで、ライトセーバーでの戦いも西洋のフェンシングスタイルではなく両手で刀の柄を持つ侍の剣法なわけです。
もし侍「三船敏郎」が「ルーカス」のオファーを受けて「オビ・ワン・ケノービ」を演じていたら全く違う展開になってしまって、帝国から追われて素浪人になった「ツバーキ・サン・ジューロ」は「伊達政宗」の鎧兜を模した「ダースベイダー」をたやすく打ち負かしてしまうでしょう。
男は黙ってサッポロビール、アメリカの空港で税関係員に「Do you have any spirits?」(あなたは蒸留酒を持っていますか?)と質問され、「Yes! I have Yamato-Damashii!」(そうだ、俺は大和魂を持っている)」と胸をそらす「三船」は銀河最強なのであります。
閑話休題。
で「オビ・ワン・ケノービ」の名前の由来なのですが、これは真贋のほどは定かではないもののマニアの間ではオビ→おび→帯、ワン→わん→一、ケノービ→くろーび→黒帯となり、柔道や空手で一番強いのは黒帯でっせというのが定説になっているようですな。
どうやら欧米人は黒帯と発音しにくいようで、クロオビがケノービになったというのです。
ふーん、本当にそうか ?
疑いだすとキリがない「オヤージ・ケナーシ」(この名前の由来は想像しなくて結構です😎)は、いつか松本へ行ったら「ジョニー」先生に発音してもらおうと虎視眈々と機会を待っていてたら、なんと昨夜突然「ジョニー」がやって来た。
聞けば「ジョニー」先生、英語教師の会合が東京であったのでついでにモグランポへ寄ってくれたのだった。
これは幸い、ふたりの娘の近況など聞きつつ話題を「スターウォーズ」へもっていき、「黒帯」と言ってもらった。
結果、滞日歴16、7年になる英語教室経営のスコットランド人は、「黒帯」を「クロービ」と発音した‼️
「オビ・ワン・ケノービ」=「帯・一・黒帯」説ほぼ確認できたでしょう👏
「ジョニー」先生の日本語の師匠(スケベな日本語のマスター)「オヤージ・ケナーシ」は満足じゃ。
で、ついでに「開眼人」と言ってもらうと、「カイ・ガン・ジン」→「クワイ・ガン・ジン」ほらね👍
さらに、「阿弥陀羅」はまんま「アミダラ」で、「パドメ・アミダラ」やんか。
いゃぁ「ジョニー」いいヤツだ、オヤジの意図を察してくれる素敵でスケベなスコットランド人だ😆。
というわけで「スターウォーズ」ファンの疑問がまたひとつ解決サ、「ジョニー」先生ありがとう。
どうだ「アッタカイロ・レンコーン」よ、「オヤージ・ケナーシ」の屁理屈もたまには良かろうよ。
May the Force be with you !!
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