しばらく前からTSUTAYAで「キャリー」をレンタルしようと何度か通っていたが、どこにでも同好の士はいるようで、なかなか借りれずにいた。
あ、若い人は「キャリー」と聞いたら「きゃりーぱみゅぱみゅ」を思い浮かべるかもしれないが、だいぶ違う。
1976年「ブライアン・デ・パルマ」監督、「スティーヴン・キング」原作のホラー映画「キャリー Carrie 」のことだ。
つい最近、あの「キック・アス」の「クロエ・グレース・モレッツ」ちゃん主演でリメイクされたのだが、残念ながら劇場へ行くタイミングを逃し終わってしまったのだ。
まあ彼女では1976年版の「シシー・スペイセク」の幸薄く不気味な感じは出ないと思うが、それでもどんなになったか観てみたかった。
かつて「スティーヴン・キング」が原作に一番忠実と絶賛したということだが、何を隠そうこのオヤジも映画の「キャリー」で「スティーヴン・キング」を愛読するようになったのだ。
まあ「スティーヴン・キング」のことはおいといて、「ブライアン・デ・パルマ」なのだ。
当然CGなんて存在しない時代に「キャリー」のテレキネシスの表現の凄まじさ、「デ・パルマ」調とでも云おうか印象的なスローモーション、「ヒッチコック」を思わせるサスペンスの盛り上げ方。
この1作ですっかり「ブライアン・デ・パルマ」ファンになり、続く「フューリー 」「悪夢のファミリー 」「殺しのドレス」「ミッドナイトクロス」「スカーフェイス」「ボディ・ダブル 」と、公開された映画は全部観た。
が最近の「ミッション:インポッシブル 」「スネーク・アイズ」「ミッション・トゥ・マーズ 」などは「デ・パルマ」調がイマイチで、これ以降はちょっとご無沙汰だった。
で、ようやく「キャリー」が借りられたので、せっかくだからかつての傑作も一緒にレンタルした。
「殺しのドレス」
と「ボディ・ダブル 」。
いやぁ、いいです👍
この頃の「ブライアン・デ・パルマ」乗りに乗ってる感じで、何度みても傑作‼️
かあちゃんがダラダラみてる2時間サスペンスなんて、サスペンスのサの字もない。
若いうちからこんなテレビのバラエティみたいなものをサスペンスなんて思っちゃいけませんぜ、「投げちゃん」😤
「山村紅葉」よりも「ナンシー・アレン」を観るが良い✌️
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投げ子
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