ただし替え歌で。
♪ リンリンランラン スイエン ♪
そう、担当医はこれまでの検査結果からこのポンコツの病を急性膵炎と診断したのだった。
さらにどうでもいいことに「リンリン・ランラン」の最大のヒット曲「恋のインディアン人形」もツラツラと。
(しかし、リンリン・ランランの恋のパッコンNo.1 なんて歌はさすがに横浜の悪魔のお爺ちゃんも知らんであろう😁)
急性膵炎⁉️
( ̄◇ ̄;) 一難去ってまた一難、さっそくその場で膵炎を調べる。
「急性膵炎とは、膵臓の急性炎症で、他の臓器にまで影響を及ぼし得るものです。 急性膵炎の2大原因は、アルコールと胆石です。 急性膵炎の最も多い症状は、上腹部痛ですが、背部まで痛みが広がることもあります。 ほか、嘔吐、発熱などの症状や、状態が悪化すると、意識障害やショック状態など重症化することもあります」
と、あった😱
この時なぜ女子医大病院にいたかというと、昨日の夜、腹部膨満感と胸の痛み、左肩と背中の刺すような痛みに襲われ、悶々としながら朝を迎えソロソロとクリニックへ行った。
状態を書いて待合室で座って待っている時、ふとかあちゃんが隣のオヤジを見ると目が据わって反応なし、そのままゆっくりと倒れていったそうな。(意識を失っていたので、そうらしいとしかいえない)
それからクリニックは大騒ぎ、なぜかナースたちは生き生きとオヤジをベッドに寝かせ血圧計と酸素濃度計と診断計をささっと取り付け、動かさざること数十分、医者の要請で女子医大病院へ直行したというわけだ。
でもって、諸々の状態から即入院決定👏
とは言っても、世はコロナ禍の真っ最中、PCR検査陽性の者は1時たりとも入院まかりならぬ、というわけで鼻の奥まで綿棒みたいなのを突っ込まれ、結果が出るまではグレイゾーンの部屋で待機。
同時に入院時の説明(経験者は聞かなくてもわかるが)を聞き、かあちゃんと今後の作戦会議をしていると入院🙆♀️ 4度目のPCR検査もクリアしてかあちゃんを外来に残し昨年腎臓移植の際に滞在した中央病棟9階の大部屋へチェックイン。
で、とりあえず何をするかといえば大量の点滴と最低2日間の絶飲食、レンタルのパジャマやタオル・歯磨きをたのみ、ただただベッドに横たわるのみ。
1日2日程度の検査入院みたいなもんだろうとたかを括っていたら大間違い、1、2週間の入院とのこと!(◎_◎;)
しかし病院のベッドに寝ていたら嘘のように痛みは消え、腹はグーッと鳴く。
嗚呼、バッカスの神様、この酔っぱらいは膵炎などどいうものになってしまいました🙏
アル中ではないのが、良いやら悪いやら⁉️
2日や3日の絶食などこのポンコツには屁でもなく、点滴で水分や栄養を補給されている素敵なダイエットと思えば何の苦もないが、二週間のご滞在はちと痛い。
世間の緊急事態宣言もどうやら延長されるみたいだが、それよりは早くシャバに出たい。
退院後の一杯はできないかもしれないが、それでもこの3年あまり原因不明だった痛みにケリをつけられそうで良かった。
何の因果か心臓に始まり、腎臓、膵臓と患い、ワシは三蔵法師でせうか・・・。
まあ今回は切ったり縫ったりの修羅場はないはずだと思うし、そういう血生臭い展開を期待される向きにはおあいにく様ってことで🙄
明日は部屋を移らなければならない。
相変わらず病院は予約で大忙しなので、予約なしのお客様は差額ベッドへってこと。
渡世人は辛ぇなぁ、せめて若いナースに軽口を叩くのが関の山でござんす
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