だが胃の痛みは断続的に続き、みぞおちも背中の腎臓のあたりにも痛みが出て、これはもしや石⁉︎
一抹の不安を抱えながら店へ向かうが、歩く道すがらも呻きが漏れるほど痛み、なんとか仕込みをして開店したが我慢できずに二階で悶えていた。
最初のお客さんのオーダーをなんとか焼いて、たまらない痛みに再び二階へ引き上げてこらえていたが、これはもう回復の余地なしと判断して店を閉めることにした。
片付けはかあちゃんに任せて悶々としていると吐き気がこみあげ、上と下からもうお祭り騒ぎ😖
脂汗を流しつつ息も絶え絶えで、酸素がまともに脳にいっていないせいか頭痛までしてくる有様。
末端の血流が悪くなって体は暑いのに指先は氷のよう、立っていられないほどの状態に悪い想像ばかり脳裏をよぎる。
店からの帰り道、かあちゃんに支えられながら何度も腰を折って喘ぎ、ヨロヨロと20分ほどもかかって自宅にたどり着く。
どすこい病院の泌尿器科は、3ヶ月にいっぺんだったのが経過が良好とのことで半年に変更になったばかり。
しかしこの痛みは石
の可能性があるから、とりあえず夜間診療の電話をしてタクシーで病院へ。
ナースに状態を話し待合室のベンチへ転がり、体温と血圧測定。
2年ぶりに血圧が200オーバー、ちっちゃなデシタル血圧計では測定不能。
みぞおちのあたりがパンパンに膨れ上がって苦しく、顔色は真っ青だったので診察室のベッドに寝かされ息も絶え絶え。
なんだこりゃ⁉️石の痛みとも違うようだし、盲腸⁉️それとも腸捻転⁉️
オヤジは腸捻転でかあちゃんは超天然ってか😅 とても笑えない状態で待つことしばし。
夜間診療の外科医がやってきて、血液と尿を採取、腹部を触診して痛みの箇所を診る。
弱く押したり強く押したり叩いたりして触診されるが、そのつど痛みの箇所がズレるのに医者も首をかしげ、とりあえず心電図とレントゲンを撮り結果が出るまで1時間程度とのこと。
そうこうしているうちに痛みが薄れてきて、パンパンに膨れ上がりいまにもチェスタバスターが内臓を食い破って出てきそうだった腹も少し治まった。
憑き物が落ちたようなその豹変にかあちゃんも呆れ、最悪の事態・緊急入院もしくは緊急開腹手術・はなさそうだと胸をなでおろす。
やがて検査結果が出て診察室へ。
血液と尿の数値は、人より腎臓の機能が衰えていることを除けばほとんど正常。
肝臓も腸も胃も特に異常は見つからず、ただ白血球がかなり増えていることぐらいがおかしなところで、レントゲン写真を見た限りでも異常は見つからなかった。
つまり原因不明・・・!(◎_◎;)
食べたものはかあちゃんと同じもので、大量に食べたわけでもない。
唯一違っていることといえばコーヒーを飲んだことぐらい。
食中毒などではあり得ない。
なら、心因性のものか⁉️ ストレスは溜めていないつもりでも溜まっていることもあるけれど、だからってあんな死にそうな痛みを伴うなんて・・・。
けっきょく薬ももらわず、点滴も拒否して帰路についた。
ただ、3ヶ月後に予約したばかりの泌尿器科へ早めに行くことと、胃カメラと健康診断を受けた方がいいと勧められた。
昨夜店へ来てくださった方にはほんとうに申し訳ないことをしました。
本日は痛みもなく復活しましたので、いつも通り営業いたします。
やだねぇ、ポンコツのジジイは・・・。
昼間元気に走っていたのに、夜にはこの有様。
日曜日のマラソンは様子を見て、走るにしてもかあちゃんのペースで、もし少しでもヘンだと感じたら途中棄権しよう。
あーあ😥
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