自家製のソースをつくるのに赤ワインを使った。
あんまり安い料理用のものよりふつうに飲めるワインを選んだので、料理に半分、残り半分は己に注いだ。
というわけで赤ワインがなくなってしまった。
病み上がりのポンコツでも相変わらず燃費がわるい。
スーパーへ買い物に行ったときふとそれを思い出し、ワインの売り場に回ったら小僧が唐突に言った。
「ウクライナのワインを買ってください。買うならウクライナのワインで決定です」
はあ?
な、なるほど🤔
お前のようなポンコツでもできる支援のひとつが、ウクライナのワインを買って飲むことだ、ということか。
ふ〜ん、さすが我が息子、3.11や熊本の地震の時モグランポでその地域の日本酒や焼酎を扱って、売上の一部を義援金として振り込んでいたことを覚えていたのだ。
このところ色々なメディアでウクライナの支援を呼びかけていたが、あまり得意ではないとはいえ、ワインで支援とはちっとも思わなかった、ふーんなるほどなるほど、そうだよね、どうせ飲むならね👌
ってことで、近ごろスーパーの酒売り場にはワインがいっぱいあるわけで。
それこそ焼酎の3倍以上の銘柄があるわけで、ウクライナのワインの一つや二つはあるかもしれんと探してみたが、ない⁉️
近場のポーランド産のワインすらなくて、専門店ものぞいたりして探してみたがやはり取り扱っていなかった。
まあ手ぶらで帰るのもアレだから、チリ産の赤ワインをペロッとジャケ買いした。
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「DIABLO DARK RED」
6ヶ月、6週、6日間熟成させた=悪魔・DIABLOの数字666、を冠した力強くなめらかな味わいの赤ワインで、1000円ちょいの価格ながらそこそこ旨ウマちゃん👍
サクッと調べてみると、ウクライナはなかなかいいワインを作っているみたいで、その昔はオデッサ(現オデーサか😑でも、フレデリック・フォーサイスのオデッサ・ファイルはオデッサのままにしといてほしい)のワインをロシア皇帝に献上していたとか。
しかし手の届かない高級ワインは圏外だし、3、5千円の銘柄もほぼスルーだしなぁ🥴
それに、この戦争で急に入ってこなくなったというのではなく、そもそも取り扱いがない輸入業者から仕入れている店ばかり見て回っていたから手に入らないのは当たり前だった。
やがでモグランポを再開したときはワインも扱うつもりだが、はてどこのどんな銘柄にしょうかと悩む。
オープンした頃は展示会で知り合った輸入業者のドイツワインを扱っていて、たまたまワインブームということもあってフルボトルで結構出たものだが、さて今どきはどうだろう?
焼酎ソムリエなんて肩書きはあってもワインのことはよくわからない、なので縁あって今度ワインのオンライン講習を受けることにした。
ま、人に勧めるときはまず自分で味わって、というのが基本姿勢だから何か仕入れたら飲んでみるしかないが、相変わらず燃費わり〜の🤪