以前、店では馬刺しをやっていた。
イベントで知り合った九州の業者から定期的に取っていたが、馬刺しの数が減って価格がグンと上がってとても千円以下では提供できなくなり別の業者に変えて続けていたが、そこもグラム数が減って見劣りするようになったので辞めてしまったという経緯がある。
でも店を再開したらまた馬刺しもやりたいなぁと思っていたところ、たまたまランチを食べに入った店で馬刺しとユッケがあったのでたのんでみたら、大きな皿にほんのちょっと、スライスした玉ねぎがやたら多くのっていてお値段1,400円!(◎_◎;)
ユッケのほうは卵の黄身が馬刺しより多くてシャバシャバになってしまう状態で、これまた1,380円!(◎_◎;)
付いてきた醤油は甘味のないごく普通のもので、馬刺しそのものは可もなく不可もなくといったところだったが、思わずかあちゃんと顔を見合わせてしまった。
なるほど、これでこのお値段をいただけるのか🤔
でもウチでやるならこれよりはもう少し良くできるかもしれない、もう少し何とかなるかもしれない・・・。
な〜んて考えていたら、しばらく前に熊本の姪っ子「チーちゃん」が就職した先が取引のあった馬刺しも扱っている会社だったことを思い出し、久しぶりに連絡をとって馬刺しをとってみた。
熊本の醤油は使ってしまってなかったので、スーパーで「あまくておいしい」とパッケージにあった「フンドーキン」の醤油を買ってきてそれで食べた。
お、なかなか良いんでないかい👍
先日かっぱ橋へ行ったときに発見した醤油専門店で、
今度は「フンドーダイ」という馬刺しに良さげな甘味のある醤油と、最近人気らしい「煎り酒」と「透明醤油」を味見してお買い上げ。
さっそく「フンドーダイ」と「フンドーキン」をくらべてみることにした。
どちらもくどくない甘さで、「フンドーダイ」の方が少しトロッと感があって、
「フンドーキン」の方がサラッとしている。
どちらもくどくない甘さで、「フンドーダイ」の方が少しトロッと感があって、
「フンドーキン」の方がサラッとしている。
甲乙つけ難くどちらも馬刺しにはあうが、
あとは好みだなぁ。
あとは好みだなぁ。
「フンドー」というのは分銅のことで、「キン」は創業者「小手川金次郎」から取ったもので、大分で江戸時代末期からある老舗。
一方の「ダイ」はというと、熊本城築城前から両替商・造り酒屋を営んでいた「大久保八左衛門」の「大」からとったもので、これまた150年オーバーの歴史がある。
まったく別の会社だけれど、どちらもすごいよなぁ。
さて、どちらにしようかね⁇
ちなみに、どちらも卵かけご飯にもウマウマちゃんです。
迷う、悩む😕