天候不安定な予報が出ていたが、潮見表は大潮だったので、雨の支度もして前回と同じように晴れ女の「むっちゃん」に加えて小僧も一緒に車に乗って富津へ。
ピンポイントの天気予報では浜に入れる9時から12時に晴れマークが出ていたが、高速にのった8時前の時点でもう空は晴れていた。
途中の渋滞のメッカ穴川も何ということもなく通過、1時間ちょっとで富津の潮干狩り場へ到着。
先日の「大アマゾン展」で買った「さかなクン」のバンダナをかぶった小僧は、
作業所を休むのに「海に潜ってきます」と言ったらしく、作業所の職員さんが心配して電話をかけてきたという。
いつも潮干狩りに来ても、最初の10分ぐらいは貝を掘ってもすぐに飽きてしまって、浜をプラプラクラゲみたいにさまよっているだけなのに、「さかなクン」のバンダナ効果なのか今回はやけに張り切っている。
入場券と引き換えに貝が2㎏入る網をもらい、それほど人が多くない浜に入った途端、子供の時以来の潮干狩りだとワクワク状態の「むっちゃん」はズンズン沖に向かい、そのままアメリカにまで行ってしまいかねない勢いで貝を掘りまくっている。
ベテランの地元のおばちゃんのようなかあちゃんは、これまた無言でシャカシャカ砂を掻き大物狙い。
かんかん照りでもないし海の水も冷たくないから、気持ちのいい風に吹かれて大きなアサリを次々に掘り当てる。
30分ほど掘ってハマグリの鉱脈にぶち当たり、小僧も3個4個とGET。
親子3人でたちまちハマグリは20個ほども獲れた。
ハマグリのいるところには当然粒の大きいアサリもいて、1時間経たずしてこの成果。
しばらく掘って場所を変え、移動しながら掘り続けていると、正午を知らせるアナウンスがあり、そろそろ引き上げるかと獲ったアサリを仕分けして、大きいものを選んで網に詰め、オーバーした分を計量してもらって料金を支払い浜を後にした。
獲れた貝を洗って塩水を足してクーラーボックスへ仕舞い、近くの食堂で新鮮な魚介類に舌鼓を打っていると、空は暗くなり雨が降り出した。
この後近くの日帰り温泉に向かうつもりだったが、雨が激しくなると面倒なので帰ることにした。
食堂を出て国道16号を高速の入り口へ向かって走っていると、バケツをひっくり返したような豪雨に道路が水浸し、タイヤは盛大に水を跳ね上げ、スプラッシュマウンテンのようだと車内は大騒ぎ。
安全運転で高速に入り、料金所を過ぎた途端雨は上がり、アレッ⁉️という感じ。
それからは都内に入るまでは雨にも渋滞にも遭わず、1時間ほどで高速を降りた。
「むっちゃん」と貝を分け、塩水を変えて仕分けしたらこの量。
もうほとんど仕入れですな。
というわけで、今夜より富津のアサリ、オススメで出します。
「アサリのワインバター焼」かな。
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