なにも一番混んでいる時期に行かなくてもと思うのだが、一度決めたらなかなか変更がきかないのが小僧くんの性格だし、彼の愛の手帳のおかげで、東京都の施設は本人だけでなく付き添いもタダになるというありがたい特典があるので、よろしくお願いしますと、オヤジは連れて行ってもらったのだ。
だが来てみてビックリ、案の定博物館の前にはもう長蛇の列。
列に並ぶのが大っ嫌いなオヤジは、日を変えようよ、映画に変更しましょうよ?と、お伺いを立てるが、ガンとして決意を変えない小僧くん。
ため息ついて列に並んだが、10時半の段階で50分待ちと言われ、30分待ってやっと門の内側に入れ、その15分後にようやくチケット売り場に到達した。
愛の手帳を水戸黄門の印籠のように係員に提示して、予定通り「恐竜博2011」にタダで入場できた。
しかしそこからさらに列は続き、建物の中に入るのにもう15分、結局1時間かかってやっと入場できた(~_~;)
今回の見所は、史上最大の肉食獣T-REXが膝を折って待ち伏せしている全身骨格と、トリケラトプスがスクッと脚を前に向けて立っている凛々しい姿や、始祖鳥と鳥への進化などなど、世界初の発表がいくつもあった。
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ちっちゃい前足の使い方や、進化との関係なども興味深い。
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デカイです、T-REXとタイマン張るにたる巨体。
これまでは恐竜の体色はナゾだったが、最新の研究でだんだんそれもわかってきて、羽毛や体毛のある恐竜の姿も披露された。
T-REXなども、頭頂部から背中にかけて毛が生えていたリすると、だいぶ印象が変わる。
だがオヤジ的には、なまじ毛なんか生えていない方がカッコイイと思う。
だって、↓コイツなんてまるで落武者じゃないか~~~~
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