女医じゃ、まつげの長い女子の外科医がやってきたぞい。
しかしニコリともせずに、ビジネスライクに手術手順やら注意事項を説明して書類にたくさんサインさせられた😑
以下の書類に署名したからにはもうグダグタ言えないのだ。
「手術同意書」
「腹膜還流カテーテル手術の説明と同意書」
「血漿分画製剤使用に関する説明と同意書」
「輸血および輸血後感染症検査同意書」
「静脈血栓症の予防に関する同意書」
ハイ俎板の鯉、煮るなど焼くなどご自由に、ってなもんだ。
それからしばらくしたら、今度はステキなナースがプラスチックのコップに透明の液体を八分目ほど入れて持ってきた。
おっ、切腹前に末期の水か❓それともお情けの冷酒でありましょうか❓
んなわけなかろうもん、味も素っ気もない液体は下剤であったΣ( ̄。 ̄ノ)ノ
手術の前の儀式、腹の中をスッカラカンにするためのおクスリというワケだ。
こんな液体の下剤を飲むのもこの60年間で初、ええいこうなりゃ毒を食らわば皿までじゃ💪
チョビチョビ飲んだほうがいいのか一気にいったほうがいいのか、ナースに問うたら一気が👌という。
フン、純米酒だと思って一気飲みサ‼
下剤を飲んで30分経過、まだお腹の雲行きは悪くならない⁉
頭の中ではピッピラピ~と高鳴っているのに、こんなときにヘソ曲げた⁉
これで出なきゃ浣腸しなきゃいけないらしいし、そんな屈辱を味わいたくないからなんとしても自力で出すのだ・・・。
嗚呼、生きるって切ないのう・・・。
最新の画像もっと見る
最近の「迷想雑記」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事