子供の頃からずっと行きたいと思っていたのだ。
でもおいそれとは行けないから、いい歳こいてAmazonで余計なものまでお買い物しちゃうのだ。
小学校の卒業文集に、大人になったら「アマゾン動植物魚園」を作りたいと書いたぐらいあの地に憧れる。
だが探検隊にも青年海外協力隊にも、ただひたすらの放浪にも行かず、45、6年悶々と未練たらしくドキュメンタリーや映画や小説を読んでアマゾンを冒険したつもりに甘んじていたのだ。
そして「エンジェルフォール」の飛沫の向こうにあるかもしれない「ロストワールド」や「アガルタ」を想い、未知の世界と生物に想いを馳せていたのだ。
だから国立科学博物館で開催されている「大アマゾン展」には、ぜひとも行ってみたかったのだ。
素敵な手帳を持っている小僧くんが、珍しく連れて行ってやるというものだからお言葉に甘え、20分待ちもなんのその手帳のご利益でフリーパスで会場に入った。
展覧会の公式サポーター「さかなクン」はなかなか絵がお上手で、ギョギョギョなのだ。
ジャガーやピューマやオオアリクイやコンドルにギョギョギョ~‼️
アナコンダにもギョギョギョ~‼️
ピラルクーやピライーバやピラニアにもギョギョギョ~‼️
ヘラクレスカブトムシやタランチュラにもギョギョギョ~‼️で
人の多さもあまり気にならなかった。
ちょうど「ジェームス・ロリンズ」の冒険小説「アマゾニア」
を読んだばかりだったから、勝手に頭の中で妄想できてそれもまた面白かった。
ホント、死ぬ前に1回アマゾン川のポロロッカを生で見てみたいし、ピラルクーを食ってみたいし、ギアナ高地にも立ってみたいとあらためて思ってしまったのだ。
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