今月の休業日は毎週水曜日になったので、毎回20km以上の距離を走ろうと目論んでいた。
なのに初っぱなから雨👎
暖かい時のこの程度の雨なら気にせず走るのだが、少し寒いし風邪なんかひいたらこのポンコツはアウトなので、急きょ予定変更して大谷田の明神の湯へ行ってさっぱりしてから亀有のMOVIXへ。
映画館へ出かけるのはゴジラ以来だから、2ヶ月ぶりか。
いま何が上映されているのかまったくノーチェックだったが、劇場で「これっ」と指差して入場券を買ったら1100円だった。
そうか今日は10月1日、映画が安くなる日だった
こいつぁ幸先がいい、何の前情報もないがきっとオモロイ映画かもしれない。
で、「記憶探偵と鍵のかかった少女」を観た。
原題は「Mindscape」、米ソの冷戦が一触即発の危機をはらむ頃、アメリカ国防総省の肝いりでESP研究が行われ、X-MENのような超絶なミュータントは育成できなかったが、他人の記憶に潜入できるという特殊能力者の存在が確認された。
やがてソ連の崩壊とともにその研究は民間(Mindscape社)に移行し、能力者は記憶探偵として未解決事件の解明などに活躍の場を移した。
妻と子供を失った悲しい記憶を抱える探偵「ジョン・ワシントン」は、富豪の娘16歳の少女「アナ」の記憶を探る依頼を受け、その豪邸に赴いて「アナ」と記憶のセッションをすることになるが・・・・・。
はっきり言ってこの映画、好きです。
「インセプション」のような大仰なSFアクションではなく、よく練られたサスペンス・ミステリーだ。
記憶探偵「ジョン・ワシントン」を演じる「マーク・ストロング」はあの「キックアス」のアフィアのボスだった人で、ストロングなんて名前のそぶりも伺わせない抑えた演技でなかなかいい。
そして「アナ」役の「タイッサ・ファーミガ」がまたいい。
まさに魔少女って感じで、ちょっとこれから注目だな。
でもたぶんこの題材、シネコンではとっとと上映が終わっちゃうかもしれないから、観たい人はすぐ行かないとね。
映画が安い日にこのまま帰るのはもったいないので、ちょっくら時間をつぶして最終回の「LUCY ルーシー」を観た。
これは久々の「リュック・ベッソン」監督のヒロインアクションだし、「スカーレット・ヨハンソン」だし、封切りのときから観たかったのにタイミングが悪かったのだ。
この映画は記憶探偵と違って、深く考えちゃあダメです。
ただただ「リュック・ベッソン」調に酔い、「スカーレット・ヨハンソン」にで観るのがよいのです。
他の出演者では「モーガン・フリーマン」は毎度おなじみな感じで特筆することもありませぬが、「チェ・ミンシク」は
良いですなぁ。
いっちゃってるし、狂気が板についてますなぁ。
個人的には猿人「アウストラロピテクス」のルーシーのシーンで、ビートルズの「ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ」が流れちゃったらオモロイのにと思ったりしたけれど、フランス人監督だからなぁ、「E・T」だしなぁ・・・。
細かいことはどうでもいいんだが、脳の機能が100%発現されたら、そりゃ限りなく神になっちゃうでしょう。
だけどその手前で「AKIRA」だからなぁ・・・。
まあそんなとこが限界なのかもねぇ。
しかし危険ドラッグ以上のデンジャラスなドラッグ「CPH4」なんてのが本当にできてたら、そりゃ絶対米軍が関与してるわなぁ。
火のないところに煙は立たず、って言うからなぁ。
ということで、映画のハシゴでした。
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