楽天イーグルス、6月19日、2020年シーズン開幕戦。

あっはっはっは。こりゃ今シーズンは優勝だわ。

89ersの方に思い入れが過ぎて、野球のことはほとんど忘れていた。
ブラッシュ……？いたかなあ、去年そんな外人……とか思ってた。

鈴木大地も見慣れんしねえ。
涌井がいるってのも違和感があるし。わたしは涌井はキャラはまあまあ好きだが、
選手としては明確に敵認識なので、まさか楽天に来るとは思わなかったよ。
牧田はキャラが好きだったのでいいですが。


開幕戦はオリックス。無観客試合の雰囲気は、たしかに今まで味わったことのないもの。
誰もいない観客席が緊急事態なんだということを語る。


とはいえ、野球の試合自体は見ているとだんだん思い出してきて。
一球に喜び、一球に泣く、あの感覚も思い出してきて。
自分のチームを応援して熱くなる、あの感覚も。

何しろ8ヶ月ぶりの野球ですよ。
楽天が出来て以来、野球からこんなに離れていたことはない。


前半は相変わらずふんづまり打線（下品）で。
アンタらはまたかよ！いつもじゃんかよ！って怒る感覚もまたなつかしいもので。

先頭打者が出塁して、その後ダブルプレーでアウトということを一体何回くりかえすのか。
この試合でも4回？

でも8回表ねえ。
まああれは相手の中継ぎがノレなかった、投手戦からリリーフしたピッチャーが
崩れるという、よくありがちな、有難いパターンのうちではあるけれど。

それにしても繋がれば強い打線じゃないですか、うちは。

茂木。
鈴木大地。
ブラッシュ。
浅村。
島内。
ロメロ。
銀次。
太田。
辰巳。


まあファンは（わたしは現時点でファンといえる熱量か微妙だが……）、
その人のキャリアハイの成績で皮算用をするものだし、下手すると
今年は違う！という思い込みのもと、キャリアハイ以上の打撃成績を
期待してしまうものだけどね。

……でもこの打線ってすごくない！？

もう全員が打つ未来しか見えない。全員が打てば昨日の8回表みたいになるわけで。
2013年を思い出す。自分が打てなくても次の人が打ってくれるだろうと
気楽に構えられる好循環のもと、みんながのびのび打てて逆転の試合を
物に出来るという未来しか。

というわけで、わたしの予想は今シーズンぶっちぎりで優勝です。
打って打って打ちまくって大差勝ち。
……ああ、妄想が膨らむ。


わたしは解説が言っていたほど投手陣、中継ぎ陣が厚いとは思えなかったんだけど、
厚いの？
ローテーションは則本、松井、塩見、弓削、石橋、あれ？あと一人誰だっけ？
岸は今まだ出られないんでしょ？

あっ。……涌井だ。
涌井はどうなんだかなあ。高齢は高齢だけど……ここ数年は相手ピッチャーとしても
あんまり怖いイメージはないんだよね。
でもまだ33なのか！38くらいかと思っていた。


塩見もガンガン勝ってくれるというイメージがないし、
弓削と石橋は勝率5割、せいぜい6割というイメージだなあ。
松井はもしかしたらガンガン勝ってくれるかもしれないけど、
逆に先発転向が失敗してシーズンを棒にふる可能性もゼロではない。

抑えの森原が機能するのか否か。

投手陣はわりと不安だ。
投打がかみ合わないとそりゃ勝てないしねー。


まあとにかくこんな状況で大差勝ちしたのは良かった！勢いがついた！
開幕3連勝したいなー……と欲張ったことを言ってみる。
まずまず初戦勝利おめでとう。


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2試合目は2-1の辛勝。2試合目にして延長戦。今期も野球好きかなー。

最終的にはタイムリーエラーで決勝点ですか？
でもまあ勝ってくれたから結果オーライだよね。

森原のストッパーはハラハラしたが、抑えるのが大事だからね。
１アウト満塁から抑えられたんだから合格だ。
立ち上がりの悪い辛島がリリーバーってのは不安だが、今日の試合ではセーフ。

大勝のあとには負けるというのが定説だが、ここで勝てたのは大きい。
この勢いで三連勝！


見ていてつくづく思うのが、

玉虫塗のヘルメットきれいだなあ。うっとりする。
このアイディアを出した人、天才。

太田光がメガネをかけているもんだから、角度によっては古田に似ている。
バッターボックスに立っている時に「古田！？」と思った。