超音波の音圧測定 ultrasonic-labo
< 超音波システム研究所 ultrasonic-labo >
現状の超音波装置を利用する場合は
発振の順序・方法、出力変化の方法、
水槽内の液面の振動・・に関する
各種(時間の経過による特性の変化・・)の
特性・特徴を測定確認する必要があります。
特に、水槽・液体・装置・治工具・・設置方法・・・に関する
<相互作用の影響>を数値・グラフ化により、
全体的に、超音波の状態を把握することが重要です。
その結果
40kHzの超音波振動子を使用した
100kHz-3MHzの超音波(高調波)による
非線形性(キャビテーションや音響流)の効果を利用できます。
この、高い周波数と高い音圧レベルの実現により
ナノレベルの研究開発への利用が、可能となります。
これは、超音波に対する新しい視点です、
これまでの実施結果・・から
対象物と超音波振動子の周波数の関係よりも
システム全体として
各種の超音波振動による相互作用の影響が
大変大きいことを確認しています。
超音波の伝搬状態を有効に利用するためには
相互作用による伝搬周波数の状態を検出して
最適化(制御)することが必要です。
<超音波システム研究所::超音波伝搬状態の測定・解析>
圧電素子(XXMHz)と
デジタルオシロスコープ(XXXMHz)を使用して
統計処理(多変量自己回帰モデル解析)により
超音波の伝搬状態・利用効率を測定・解析します