音響流に関する応用実験 Ultrasonic Sound Flow water effect.
超音波の音響流測定技術
超音波の測定・解析制御に関するオリジナル技術による、
音響流の<計測・解析・制御>方法(システム)を開発いたしました。
新しい超音波の研究・開発・・・に関するシステム技術です。
水槽や超音波振動子・・・の弾性体による、音響流の影響や
各種条件による音響流の変化を計測解析します。
複数の測定装置の関係性について(注)
測定データを、弾性波動を考慮した解析で、
特徴(振動モード)として検出します。
検出結果を統計処理により
制御可能な音響流として<評価・利用>します。
注:各種の応答特性に関する解析手法を利用します
超音波水槽内の内部流れに関する測定技術です
各種の応用が可能だと考えています。
超音波(流れ)の観察技術 To observe the flow of the river
超音波振動子(圧電素子)と発振回路を利用した実験 no.5
超音波振動子(圧電素子)と発振回路を利用した実験 no.5
超音波振動子(圧電素子)と発振回路を利用しています
発振回路は
大人の科学のふろくです
(オープンソースハードウェア JAPANINO)
発振プログラムによる
伝搬状態の様子を確認しています
超音波プローブを利用して伝搬状態を観察している様子です
複雑に変化する超音波の利用状態を、
音圧や周波数だけで評価しないで
「音色」を考慮するために、
時系列データの自己回帰モデルにより
解析して
評価・応用しています
このような基礎実験により
目的に合わせた特殊超音波プローブを開発・製造対応しています
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超音波システム研究所
ホームページ http://ultrasonic-labo.com/
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超音波システムの技術 Technology of supersonic wave system
超音波洗浄システムを最適化する方法
(超音波水槽と液循環の最適化技術を応用)
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(超音波の測定・解析に基づいた洗浄システムを開発)
超音波システム研究所は、
超音波の測定・解析に基づいて、
洗浄物、超音波水槽、液循環、・・による影響を考慮した
超音波洗浄システムを開発・改善する技術を開発しました。
この技術は、
複雑な超音波振動のダイナミック特性を
各種の関係性について解析・評価することで、
循環ポンプの設定方法(注)・・により、
キャビテーションと加速度の効果を
目的に合わせて設定する技術です。
注:具体的な条件に合わせた多数のノウハウがあります
例:液循環の場合
水槽と循環液と空気の
境界の関係性に関する設定がノウハウです。
オーバーフロー構造になっていない水槽でも対応可能です。
例:水槽の場合
超音波振動子に合わせた、設置方法により
キャビテーション・定在波の
伝搬周波数・音圧レベルの状態を調整します
具体的な対応手順
1)現状の超音波照射状態を測定・解析する
2)目的(洗浄物、数量、汚れ・・)を確認する
3)これまでの状況を確認して
超音波洗浄システムとしての総合評価を行う
4)総合評価に基づいた
問題点・改善点・・・の分析を行い
効率的な改善方法を検討・整理・提案する
5)改善の実施
優先順位に合わせた、簡単な改善による変化の確認
(超音波照射状態の測定解析 効果の確認)
日常の超音波管理データの解析・評価に基づいた
優先順位の低い大きな改善の実施タイミングを検討する
(超音波照射状態の測定解析 効果の推定)
6)超音波洗浄状態の管理方法を検討・整理・提案する
7)継続的な改善につなげる
測定・解析方法を検討・整理・提案する
8)改善効果の測定・分析・・・
上記のように
継続的な超音波の管理により
個別の洗浄物・洗浄数・・に合わせた
洗浄に最も効果的な超音波の状態を正確に把握することができます
超音波テスターを利用した計測・解析により
各種の関係性・応答特性(注)を検討することで
超音波の各種相互作用の検出により実現しています。
注:パワー寄与率、インパルス応答・・・
超音波の測定・解析に関して
サンプリング時間・・・の設定は
オリジナルのシミュレーション技術を利用しています
なお、今回の技術を
超音波洗浄、表面改質、化学反応実験・・・の改善技術として
最適化のコンサルティング提案・実施対応を行っています。
<コメント>
最適化とは、分析とテスト・確認を通して、
洗浄システムを改善することであり、
一度行えば終わりという作業ではありません。
計測・解析・改善・評価・最適化、そして再び計測というサイクルを
何度も繰り返すことで、より良い改善に向かいます。
・・・・・・
重要なことは、
常にパフォーマンスの改善を続けていくというプロセスを、
「どのようにして導入していくのか(注)」ということです。
注:オリジナル製品:超音波テスターによる
音圧測定・解析による日常管理により実現できます
参考
音圧変化
http://youtu.be/Cju6S9cTZAE
パワースペクトル
http://youtu.be/UZE147Nsgvg
バイスペクトル
http://youtu.be/dHZnElHefqA
自己相関
http://youtu.be/8LN9M7GQfgQ