超音波(解析技術)
超音波(基礎実験・テルミンと圧電素子)no.29
テルミンを利用した超音波実験を行っています。
圧電素子で受信することで各種現象が実験・確認できます。
この実験をもとに、
新しい空中超音波伝搬の応用技術を開発しています。
超音波システム研究所
超音波システム研究所は、
超音波の非線形性に関する現象を含めた状態を、
絶対数学における
Monoid(モノイドの圏)を利用したモデル(注)により
制御する技術を開発しました。
この論理モデルを、物の表面を伝搬する
超音波現象に適応(注)させたところ、
キャビテーションや加速度の効果とは異なる
表面弾性波による新しい効果を開発することができました。
具体的には、セラミックや樹脂・・・の内部への
超音波の伝搬効率が悪い対象に対して、
超音波を効率良く利用することが可能になります。
洗浄、表面改質、表面の化学反応制御・・・に適応可能だと考えています。
今後、論理モデルを発展させて
新しい超音波の制御システムを開発する予定です。
これは具体的な応用・対応がすぐにできる方法ですので
コンサルティングとして提案・対応していきます
注:対象物の材質・構造に対する、
表面弾性波(ガイド波・・)と
定在波の関係を
モデルにより効果に合わせて
設定(空気、液体、物の関係)する
参考
http://youtu.be/7nTaxTxLvjo
http://youtu.be/j2NXIEkGQ-g
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超音波のダイナミック特性を解析・評価する 新しい方法:超音波テスター
超音波テスターを利用した
これまでの 計測・解析方法を
複数の超音波プローブの測定データに発展させた方法です。
解析データと解析時間が、大きくなる欠点はありますが
超音波の状態に関しては 非常に優れた検出効果があります。
超音波テスターを利用されている関係者のデータについて
相談・対応する中で
有効性を多数確認した結果(注)
新しい方法として コンサルティング対応していくことにしました。
注: 非線形効果、加速度効果、定在波の効果 相互作用、応答特性、・・
特に、音圧レベルが高くても洗浄効果の小さい事例・・ について
納得のいく確認・改善・管理が行えます。
<<音圧測定・解析:超音波テスター>>
超音波テスター(仕様書 抜粋)
http://ultrasonic-labo.com/wp-content/uploads/Measurement.pdf
コンサルティング事例
超音波洗浄機(確認・出張)報告 <モデルケース>
http://ultrasonic-labo.com/wp-content/uploads/analysis.pdf
超音波発振制御システム (超音波システム研究所 ultrasonic-labo)
散歩 (科学と技術の工学的な関係)
カルノー・サイクルの経緯のように
技術の進歩が科学の進歩を促進する。
(科学と技術の工学的な関係)
こういった関係が「超音波の利用」には必要(注)な気がします
注:実用や応用には多くのパラメータの適切なバランス感覚が必要
特に、設計を考慮に入れた観察が行えるようになるための
経験と直感の訓練により
本質的な発見やアイデアが生まれると思います
コメント:
実用と言う制約と、
興味深い現象の中から、適切な開発・設計を行うことは
開発者の人間性によるところが大変大きいと思います
諦めずに、粘り強く努力する根拠には、「困難を乗り越える喜び」と
それを理解してくれる
「第三者(歴史的、あるいは競合者、理解者」があると考えています
超音波システム研究所
ホームページ http://ultrasonic-labo.com/
超音波装置の最適化技術をコンサルティング提供
http://ultrasonic-labo.com/?p=1401
超音波水槽の新しい液循環システム
http://ultrasonic-labo.com/?p=1271
現状の超音波装置を改善する方法
http://ultrasonic-labo.com/?p=1323
*発明的創造の心理学について
http://ultrasonic-labo.com/?p=1944
*物の動きを読む
http://ultrasonic-labo.com/?p=1074
超音波システム研究所<理念>
http://ultrasonic-labo.com/?p=1985