花園大学公開講座 「禅とこころ」 花園大学 総長 横田 南嶺 2019年6月11日(火)
参考書籍
本書は、
“粒子と反粒子が実は完全に対等な存在ではない”ことを示す
この現象に、一般書としては初めて核心をつく解説を与え、
それが宇宙の物質優位の問題に
どうつながっていくかを平易明快に語るものである。
現代数学にとって必須の概念とされるコホモロジー。
整数論をはじめ、代数幾何、代数解析などを含む、
数学の幅広い分野でますます応用が広がる。
位相幾何学やホモロジー理論を経由せず、
集合や群など代数の基礎だけを前提に、
この概念のもつ本質を理解できるように工夫した。
カテゴリー論から、グロタンディエックのスペクトル系列まで、
徹底的にかみくだいて説明した意欲作である。
紐の絡まり具合という明快な研究対象でありながら奥が深く、
数学の周辺分野とも結びつきがある「結び目理論」の圏論化を紹介。
現代数学の広い分野で基礎を与える理論であり,
その基本となる岡潔の連接定理を解説。
〔内容〕
正則関数/岡の第1連接定理/層のコホモロジー/
正則凸領域と岡・カルタンの基本定理/正則領域/
解析的集合と複素空間/擬凸領域と岡の定理/
連接層コホモロジーと小平埋め込み
多数の図を用いて複素関数の世界を説明し、
複素多変数関数論の入門として「岡の上空移行の原理」にふれ、
古典静電気学を関数論的手法で見直し、解説する。
多数の例題を添え、演習問題を付す。
豊かな生活はさまぎまな金属から生まれる!
《橋が落ちる》巨大な橋が崩れる!原因はなにか?
《ダマスク鋼の剣》その刃に触れた絹のハンカチは真っ二つ!切れ味の謎は?
《カメレオン金属》温度変化とともに構造が変化する!
《すずコレラ》スコット探険隊を死に追いやった金属の病気!
《期待されるアルミニウム文化》鉄文化をしのぐ2000種のアルミ合金!
《水より軽い金属》リチウムとマグネシウムが可能にする世界
《記憶する金属》もとの形を知っているニチノール合金!
《未来の金属》宇宙空間でつくられる金属に期待する
上記を参考にして以下のデータ(金属表面)を検討しています
表面弾性波の利用技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=7665
超音波を利用した「表面弾性波の応用技術」
http://ultrasonic-labo.com/?p=5581
超音波による材料の表面状態を評価する技術を開発
http://ultrasonic-labo.com/?p=1163
物の表面を伝搬する超音波の新しい応用技術を開発
http://ultrasonic-labo.com/?p=1566
超音波伝搬状態の分類
超音波システム研究所が提案する<新しいミックス型超音波>。
超音波システムに関する、
問い合わせやご相談はお問合せフォームよりご連絡をお願いします。
超音波(キャビテーション)と 音響流を適正に設定することで、目的に合わせた超音波の状態が実現できます。
超音波に関する現象は大変複雑です。
単純に資料を読んで理解するだけでは有効な結果を出すことは難しいため
経験と論理的な学習をつみかさねる必要があります。
そのための参考として私のこれまでの経験と論理的思考から
超音波照射状態を確認できる写真を紹介します。
現象をミクロに解析すると
容器の構造や媒体の流れといった事柄の影響を取り込むことが難しく
マクロに扱うとナノレベルの大きさの物理・化学作用は無視(平均化)されてしまいます。
このような、複雑な現象に対応するなかで超音波利用を検討するためには
論理モデルを検討しながら
「繰り返し観察すること」「直観により把握していくことが」最も重要だと感じています
超音波の効率的な利用状態を確認することができる写真です。
白い線が<1/2000秒>の瞬間に捉えたキャビテーションです。
この線と模様の大きさ・バラツキ・・・で照射状態を判断できます。


テーマ:目が開く
西欧ではノコギリを押して使い、
日本では引いて使うという、
一見単純な思い付きが持つ
深い意味に圧倒されながら
このブログを書いています。
これまでゴルフについて書いて来ましたが、
その内容はゴルファーには歓迎されていない
という感じが強まるばかりでした。
その原因が
西欧と日本を隔てる
動きの文化の相違にある
ことが明白になって来たのです。
この事を科学的に説明するのは、
力を出す動きを作る時の背骨の使い方です。
ノコギリを使って丸太を切る動きで
具体的にその違いを明らかにしてみましょう。
地面に横たわる大きな丸太を
日本型の手前に引くノコギリで切る場合には、
一旦腕の動きで切り込みを作り、
木の抵抗が大きくなると両足の足場を固め、
両脚を踏ん張って両腕を引っ張ります。
この動きに応じて背骨が固まり、
脚と腕の動きを繋ぐ固定軸として働きます。
これに対して、
重いノコギリを押して地面の丸太を切る時には、
先ず背骨で体重を腕に掛けて押し、
同時にこの動きを受けて
脚が踏ん張り腕を前に押します。
腕や脚は背骨の動きに導かれ、
目的とする強い力を発揮します。
背骨が主なエンジンで、
脚や腕の筋群は背骨の動きに応じて力を発揮します。
ブログ(ゴルフ直線打法)
http://ameblo.jp/linear/entry-10011188630.html より







イメージによる超音波への展開
背骨:振動子の固有振動モード
背骨の動き:振動子の設置方法
脚や腕の筋群:超音波発振周波数、出力
脚の踏ん張り:定在波、キャビテーション
腕の動き:音響流、超音波伝搬、液循環、水槽・・
引く動き:減衰・干渉・・・超音波の効果の消滅






代数モデルによる整理
基本的な超音波照射による現象全体をRing(環の圏)として、
キャビテーションによる現象をアーベル群の圏
加速度による現象をMonoid(0元をもつ乗法の一元体)
とするモデル
アーベル群:加法に関する演算をキャビテーション現象に対応させます
Monoid:乗法に関する演算を加速度現象に対応させます。
導来関手:定在波の特徴を、「導来関手」に対応させます。
このようにして構成したモデルに基づいて
超音波の伝搬状態に関するダイナミック制御を
「スペクトルシーケンス」として表現(適応)させます。
なお、超音波システム研究所の「定在波の制御技術」は、
この方法による、具体的な技術として応用しています。
<<超音波の代数モデル:応用事例>>
キャビテーションと加速度の効果に関する新しい分類
超音波システム研究所は、
超音波の伝搬状態を解析することで、
キャビテーションと加速
度の効果に関する
新しい分類方法を開発しました。
超音波の解析動画を公開
http://ultrasonic-labo.com/?p=1337
超音波<計測・解析>事例
http://ultrasonic-labo.com/?p=1703
超音波システム研究所
ホームページ http://ultrasonic-labo.com/




数学的理論
http://ultrasonic-labo.com/?p=1350
音色と超音波
http://ultrasonic-labo.com/?p=1082
モノイドの圏
http://ultrasonic-labo.com/?p=1311
物の動きを読む
http://ultrasonic-labo.com/?p=1074

複雑に変化する超音波の利用状態を、
音圧や周波数だけで評価しないで
「音色」を考慮するために、
オリジナル製品(超音波テスター)による
測定(時系列)データの自己回帰モデルにより解析して
評価・応用しています
統計数理に基づいた
実験を繰り返しながら
超音波の論理モデルを検討しています







超音波(伝搬状態)測定・解析に特化した、
<< 超音波コンサルティング >>を提供します
代数モデル
http://ultrasonic-labo.com/?p=1311
数学的理論
http://ultrasonic-labo.com/?p=1350
音色と超音波
http://ultrasonic-labo.com/?p=1082
物の動きを読む
http://ultrasonic-labo.com/?p=1074
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超音波システム研究所
ホームページ http://ultrasonic-labo.com/
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統計的な考え方について
http://youtu.be/dSs7tiwCQck
http://youtu.be/P12Cel1kGxs
<データの統計解析に関する資料>
<統計的な考え方について>
統計数理は以下のように考えられています
統計的な物の見方というのは、
1)我々がどのように自分が持っている知識や情報を利用しようとするのか
と言うことに関係する(すなわち、主観的な発想に基づいている)
2)具体的な経験・知識に基づいた心の枠組みで考える(すなわち、具体的である)
3)物事の量的な特性に対するいろいろな考え方が豊かになっていく展開
(すなわち、抽象的である)
まとめ
統計数理には、抽象的な性格と具体的な性格の二面があり、
具体的なものとの接触を通じて
抽象的な考えあるいは方法が発展させられていく、
これが統計数理の特質である
超音波洗浄にとっては、
目的に適した表面の実現が問題で、
単純な洗浄評価よりは更に詳しく
利用目的における評価・トラブル・・・の
安定性・ばらつきが問題になります。
この場合は目標を目指しての一回の洗浄プロセスの効果として
その関連データを測り、その散らばり(分布)について確率を求めます。
対象の中で特定の特性を持つ物の数を表す数値は
古くから統計と呼ばれて来ています。
そこで、多数の結果の中で一定の値
(正確にはその近傍の値)が現れる確率を検討する方法を
統計的な見方と呼びます。
超音波洗浄の改善・効果を考える場合には、
洗浄の結果・評価(数値化)の方向と
効果(不具合やトラブル・・の改善)についての統計的な検討が必要になります。
ここまでの話は常識的なものですが、
ここから更に一歩踏み込んで洗浄の動き自体の検討に進みます。
この場合は、効果的な洗浄事例に従ったりして
その結果を統計的に確認するという方法だけではなく、
洗浄を生み出す条件<洗浄物・数量・洗浄時間・・・>と
超音波の動きの構造<音圧・変化・キャビテーション・・・>を
数値・図形・・・で捉えることが必要になります。
ところが、洗浄を生み出すシステムの仕組みは、
社会の仕組みのように無数の部分の繋がりで出来上がっています。
この複雑なシステムの動きを、
その構成部分の動きの総和として捉えようとするのが統計的な見方です。
この場合、最終的には超音波の洗浄物への動きを生み出すための
単純化したイメージが必要になります。
このイメージの構築の基本要素は、超音波の仕組みの知識と、
これまで強調して来た最終的な超音波洗浄に関する動きの目的意識です。
これらによって試行錯誤的にイメージの改善を進めることになります。
こんな面倒な話は聞きたくもないと思うかも知れませんが、
「天は自らを助けるものを助ける」と言うように、
超音波洗浄は人から教えられるものだけでは不十分で、
自分で考えて仕上げることが不可欠です。
その場合に「統計的な見方の有効利用」が成功へのキーワードになります。


