メガヘルツの超音波発振制御プローブ
<<音圧測定>>
通信の数学的理論
http://ultrasonic-labo.com/?p=1350
モノイドの圏
http://ultrasonic-labo.com/?p=1311
<<音響流の利用技術>>
1)2種類の超音波を利用した洗浄
2)流水式超音波洗浄(超音波シャワー)
3)表面を伝搬する高調波(1MHz以上)の利用
4)ガラス・樹脂・ステンレス・・各種容器の音響特性を利用
5)キャビテーションと定在波の最適化(音圧測定解析)を利用
6)その他(非線形現象、相互作用・・)
流れる水に超音波を伝搬させ、
シャワー状にして洗浄対象を洗浄する・・・
以下動画は、上記に関する基礎実験の様子です
<<参考動画>>
<衝撃波>
「これは、空気中の波(音波)が非分散、
つまり高音も低音も同じ速さで伝わるのに、
水面波は低周波の音がより速く伝わる(これを分散という)のに起因している。
土用波のくる頃沖へ出ると
大きなうねりが小さな漣(さざなみ)をどんどん追い越して岸辺へ寄せることで、
これもどなたも知っておられることである。」
(柘植俊一のエッセイ より)
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このことは、
高周波を利用して低周波が発生する
超音波洗浄における新しい方法のヒントになると思います
音場(洗浄物・音響流・放射体・気泡)の条件に
噴流や淀みによる
複雑な多数の周波数を同時に発生させないほうが
効果がある場合の
洗浄の実状を説明する
重要なパラメータになるのではないかと考えています
<アイデアの概要>
気泡の近傍で形成される
ミクロ流を
適切に自己組織化することで
安定した洗浄力のある
音響流が構成できるのではないかと言うアイデアです
<<超音波の音圧測定・解析>>
1)多変量自己回帰モデルによる
フィードバック解析により
超音波伝搬状態の安定性・変化について解析評価します
2)インパルス応答特性・自己相関の解析により
対象物の表面状態・・に関する解析評価を行います
3)パワー寄与率の解析により
超音波(周波数・出力)、形状、材質、測定条件・・
データの最適化に関する解析評価を行います
4)その他(表面弾性波の伝搬)の
非線形(バイスペクトル)解析により
対象物の振動モードに関する
ダイナミック特性の解析評価を行います
この解析方法は、
複雑な超音波振動のダイナミック特性を
時系列データの解析手法により、
超音波の測定データに適応させることで実現しています。
参考動画
<音圧データの解析>