超音波システム研究所

超音波の新しい利用に関するブログです

超音波のミクロポリフォニー(新しい超音波制御技術)

2020-12-19 17:16:06 | 超音波システム研究所2011

超音波のミクロポリフォニー

 

 
超音波システム研究所は、
ジェルジ・リゲティが
1960年代に用いた作曲方法(ミクロポリフォニー)を応用した
物の表面を伝搬する、新しい超音波制御技術を開発しました。
複雑な振動状態について、
1)線形現象と非線形現象
2)相互作用と各種部材の音響特性
3)音と超音波と表面弾性波
4)低周波と高周波(高調波と低調波)
5)発振波形と出力バランス
6)発振制御と共振現象
・・・
上記について
音圧測定データの統計数理モデルによる解析結果に基づいた
新しい評価方法で最適化します。
 

超音波洗浄、加工、攪拌、・・・表面検査、・・ナノテクノロジー、・・
応用研究・・・ 様々な対応が可能です。

超音波のミクロポリフォニー
超音波による、多数の周波数の振動現象が起こす
媒体の流れに関する現象を説明する手法
(ミクロポリフォニー:Mikropolyphonie
ハンガリーの作曲家ジェルジ・リゲティが
1960年代に用いた作曲方法で,
多数の声部がそれぞれ細かく動きながら,
全体は一つの音響層の動きのように聞こえる多声手法。)

 
 

<<参考動画>>
ジェルジ・リゲティ作曲
 
 
 
Requiem – Full concert
https://youtu.be/wIZG1IcpR-4
 

Mysteries of the Macabre
<Hannigan & GSO>
https://youtu.be/sFFpzip-SZk
https://youtu.be/w0Tvj83xqDw
<Alicia Amo, soprano>
https://youtu.be/eMGyn5vcUlM

Aventures
https://youtu.be/Nso8hPgjB_E

 

Koloratursopran
https://youtu.be/BkRRc9RPbGU

Poema sinfonico para 100 Metronomos
https://youtu.be/QCp7bL-AWvw

Artikulation
https://youtu.be/71hNl_skTZQ

 
 
 

<<実験動画>>
ミクロポリフォニーを超音波制御に応用した実験を行っています

https://youtu.be/hv4HcKPSuEc

https://youtu.be/TqHEdW4y_SY

https://youtu.be/toqkAfhFl4g

https://youtu.be/_k7Cw-bQMYE

 

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超音波コンサルティング

2020-12-19 17:12:36 | 超音波システム研究所2011

超音波の代数モデルによる制御技術を開発

( キャビテーションによる現象をMonoidとする

  Monoid(モノイドの圏)モデルを応用)

超音波システム研究所は、

超音波の非線形性に関する現象を含めた状態を、

絶対数学における

Monoid(モノイドの圏)を利用したモデルにより

制御する技術を開発しました。

基本的な超音波照射による現象全体をRing(環の圏)として、

キャビテーションによる現象をアーベル群の圏

加速度による現象をMonoid(0元をもつ乗法の一元体)

とするモデルを開発しました。

 

数学における、環の複雑さを

アーベル群Monoidに区別して関係性を調べる方法を

次のように超音波現象に対応させました。

アーベル群:加法に関する演算をキャビテーション現象に対応させます

Monoid乗法に関する演算を加速度現象に対応させます。

超音波テスターを利用した

これまでの 計測・解析結果を

Monoidモデルに適応させたところ

拡大された、現実の現象に応用できること(注)が多数あり、

本格的な論理モデルとして開発・応用しました。

注:特に非線形性現象の相互作用

しかし、現実の現象は変化する各種の要因があるため

Monoidを基本にして

これまでの代数モデル(スペクトルシーケンス)として

検討発展させることで

今後、より実用的な論理モデルに発展できると考えています。

ここで提示したいことは

このモデルの正しさではなく

超音波のような複雑な現象に対する取り組みに

抽象的な代数学を論理モデルとして利用することで

本質的な特徴が検出しやすくなるという考え方です。

実験・検討・確認することで

効率の高い超音波利用が可能になると確信しています。



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「超音波制御技術」

2020-12-19 17:12:12 | 超音波システム研究所2011

超音波振動子を、超音波の利用目的に合わせて制御する方法
http://ultrasonic-labo.com/?p=9888

シャノンのジャグリング定理を応用した「超音波制御」方法
http://ultrasonic-labo.com/?p=1753

超音波<発振制御>技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=5267

 

<実験動画>

https://youtu.be/M-Vu5as-siY

https://youtu.be/y9WU46ZLSgM

https://youtu.be/devG0VfdVxo

https://youtu.be/XTO942pktNM

https://youtu.be/ynf-Kjqj8z4

https://youtu.be/HPoCrdjPfA8

https://youtu.be/3b_sMMIljMM

https://youtu.be/e5he5eBTKh0

https://youtu.be/EIVK8soF_J8

https://youtu.be/6WjOImlE9D8

https://youtu.be/Zcq7xbZLdQo

https://youtu.be/E9Db07EU0Ng

https://youtu.be/CeCxqA34_hc

https://youtu.be/3NA9t0A87q4

https://youtu.be/NSu2110QmMc

https://youtu.be/UrpRlDiXKHw

https://youtu.be/ZjdZGnc6Pzs

https://youtu.be/xb1_r4vVpAE

https://youtu.be/agCvNcA1wQk

https://youtu.be/BqJ4SAc63lE

https://youtu.be/QKWvwcnf6AU

https://youtu.be/lUJtyXJwt4o

https://youtu.be/c26FkqVxwgU

https://youtu.be/Zks3tSWB0EA


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シャノンのジャグリング定理の応用

2020-12-19 17:11:50 | 超音波システム研究所2011

<< シャノンのジャグリング定理の応用 >>

注:JUGGLING THEOREM proposed by Claude E. Shannon

シャノンのジャグリング定理

( F + D ) * H = ( V + D ) * N

F : ボールの滞空時間(Flight time)
D : 手中にある時間(Dwelling time)
H : 手の数(Hands)
V : 手が空っぽの時間(Vacant time)
N : ボールの数(Number of balls)

<< 応用 >>

F : 超音波1の発振・出力時間
D : ベースとなる超音波2の運転時間
H : 基本サイクル(音響流の流れを数値化したパラメータ)
V : 低周波振動(液循環・揺動)装置・・の運転時間
N : 超音波(発振)周波数の異なる振動子の数

ポイント(ノウハウ)は、非線形現象の発生状態を
対象物による相互作用を考慮した
測定解析評価に基づいて、コントロールすることです。

 
 

参考

超音波振動子を、超音波の利用目的に合わせて制御する方法
http://ultrasonic-labo.com/?p=9888

シャノンのジャグリング定理を応用した「超音波制御」方法
http://ultrasonic-labo.com/?p=1753

超音波<発振制御>技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=5267

オリジナル超音波システムの開発技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=1546


 
 

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