超音波システム研究所

超音波の新しい利用に関するブログです

ステンレス線を叩いて超音波の伝搬現象を測定・確認する実験

2022-06-29 12:52:56 | 超音波システム研究所2011
ステンレス線を叩いて超音波の伝搬現象を測定・確認する実験


超音波システム研究所は、
ステンレス線の音響特性確認による、
(100MHz以上)表面弾性波の伝搬状態制御を実現しています。
その結果、超音波とステンレス線の組み合わせを利用した、
様々な応用機器の開発を行っています。

超音波(発振制御)と表面弾性波と応用機器の組み合わせにより
非線形現象に関して、ダイナミックな超音波伝搬制御を実現します。

ポイントは
表面弾性波による非線形現象を
効率の高い伝搬状態で制御可能にする
各種部材・応用機器の超音波伝搬特性に基づいた、
発振条件の設定
(波形・出力・スイープ発振条件・パルス発振条件・・・)です。

上記の具体的な技術として
水槽・治工具・・・と超音波の相互作用による
非線形現象(バイスペクトル)を
目的(洗浄、攪拌、加工、溶接、表面処理、応力緩和処理、検査・・)
に合わせて最適化制御する、システム技術を開発しました。

超音波の伝搬状態の測定・解析技術を利用した結果、
1)50次以上の高調波の制御を実現していること
2)20kHz以下の共振現象と非線形現象を最適化できること
3)複数の超音波発振の最適化に応用できること・・・を確認しています。

システムの音響特性(非線形性)を
(測定・解析・評価)確認して
発振制御条件を調整設定することがノウハウです



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投げ込み型超音波振動子(出力300W 発振周波数28kHz)の表面弾性波を利用した超音波実験

2022-06-29 09:43:02 | 超音波システム研究所2011
投げ込み型超音波振動子(出力300W 発振周波数28kHz)の表面弾性波を利用した超音波実験


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