うたのたまご

わたしの五行歌と、感じたことなど、きもちのままに。

気づいたこと

2006-06-26 08:59:08 | 五行歌
 事務局出勤5回目。薬を増やしてもらったせいか、入院前後のことを2~3回思い出してしまうことはあっがた、気持ちは安定していて、順調に仕事をすることができた。白焼きの校正をする。わたしがいた頃とは、仕事の流れが少しずつ変わっているので教わりながら校正やゲラの整理など雑用をこなしていった。

 歌をたくさん読めたり、先生と何気なく歌やこころについて会話できたり、そんなことがとても役に立っているんだよなぁと、しばらくぶりに仕事を再開してみて、しみじみ感じる。また、ここに来られるようになってよかった。

 家に帰り一日のことを家族に報告する。病気になってからというもの、一日に感じたことを報告するのが定例のようになっている。病院の家族会では、自分のことをなかなか家族に話さない患者さんもいるようで、わたしみたいに自分のことを語るというのは珍しい方のようだ。でもわたしはなんだかそういうことができるのって嬉しいと感じている。あまり話さないから苦しいんだ。これも病気になってみて気づいたことのひとつだ。