あんまりそわそわしないで。

１１日。曇り。寒い。
おとん緊急入院。彼女さんから電話を貰い、実は一時間前までおかんの語る色々(トンイのあらすじ、父への恨み事、若い頃の彼氏の話)を聞きながら安い赤ワイン飲んでたんだけど、そんな話をする訳にもいかず、ふらふらしてるのを隠して病院へ。
これはやばい系の話になるかもか、やだやだ、やばいやばい、やばいよやばいよ、眠たいけどやばい、と緊張しながら、ミンティアをしょっちゅう口に放り込み、アルコール臭がおばちゃんにバレないようにちょっと離れて座り、一緒に手続きの話を聞く。
スースーするので何だか鼻の穴の中が冷たくて痛くなった。
おばちゃん(父の姉)は、めっちゃ厳しくて正しくてきちんとした方なので、怒られないように気を遣う。
気を遣っても、大体結局は怒られる。がびーん。図星のがびーん。

落ち着いた所で、あとをおまかせして帰宅。眠る。
二時間して起きてから、支度をして出勤。
そこで、明日また話があるから来なさい、とおばちゃんから電話をもらい、おばちゃんズに相談して休みを変更させてもらう。

しかし、手続き待ちの間の彼女さんの愚痴に、めっちゃ笑ってしまった。わかるわかる！おとん、しにうるさいよね！みたいな共感。知るかうるせえな、お前はせっせこ巣作り中の鳥か、と自分も思うよ。