ヨロレイヒー。

５日。雨。肌寒い。あらやだ奥さん、梅雨入りですって！シーツとタオルケットと洗える毛布を洗い終えていてぎりぎりセーフ！ヽ(・∀・)ノ

妹から、あれからどう？彼女さんとは連絡取ってる？もしかしたら毎日泣いてないかな？とメールが届く。自分もそうだと思うので言葉に詰まる。
なるべく早めに仏壇を引き取る為に、広めの部屋を探している事を知らせる。
彼女さんに七日毎の支度をお願いしているのが、辛い状態なのか、紛らせてあげられているのか分からない。好きな人が居なくなるのは何をどうしたって悲しいと思うんだけど、何が救いになるのか分からない。
おかんも複雑に悲しいんだと思うし、分からない事だらけ。
自分の感情もよく分からない。
最後の最後まで、ばっかもーん！親父状態だったのは、男親の意地だったのか、気持ちが何一つ通じてなかったのか。
意識が朦朧としながら叔母ちゃんや彼女さんの名前を呼ぶ、甘えるような、すがるような態度は自分には無かった。何だお前は！？と睨まれて言われちゃったわよ！
はぁー！？お前が危ないって聞いたから仕事途中でほうって、社長に一言電話で謝って、ご飯も食べずに来たお前の娘だがや！忘れたってか！？お前こそ何やねん！親か！？と、まぁ、言わんわな。取り合えず、とにかく心配だから手を握りしめてもみもみするわな。
しかし、まだ一月も経たないんだよなぁ。本当にあっという間だったなぁ。おとんの事をじわじわ思い出す。

いきなり話を変えてしまうけど、ガイザーがネットをひいてから色んな番組が見られるようになったので、おかんは、見るものが無い、と朝からハイジを見ていた。
自分も名場面特集番組以外のちゃんとしたハイジの話を見た事が無くて、ハイジってこんな話だったんだー、とおかんと少し一緒に見る。