宇和島東高校28期の部屋

宇和島のことや身近なことを書いていきます。
同級生の集う場になればいいな・・。

第2回 みえるものとみえないもの展

2021年09月16日 | 宇和島

数少ない戦前からの建物のひとつである扇形車庫。

事業の整備と共に解体の対象となったこの建物とその敷地を残し、

市民の文化交流と憩いの場へと再生することを目指し

2020年から二期限定でJR四国よりこの場を借り、取り組みを始めました。

作家と来場者の体験を共有するギャラリーとして実現することを願い企画、

この場所でつく られた作品を展示するシリーズの第二回

今回は、都市や建築を人間の視点や認識のプロセスを通して考える作品を、

横浜を拠点に国内外にて制作・発表している現代美術作家、

細淵太麻紀氏を迎え、作品を展示します。

作家自ら宇和島市内を巡っていただき、

見つけた宇和島らしい風景の隣接する小空間をピンホールカメラ化し撮影、

その写真を展示します。

さらに、庫内のかつて作業に使われていた小屋を

「カメラ小屋」化し公開、内部に映りこむ扇形車庫から見える

機関区の景色を来場者に体験していただきます。

同時に、敷地内別棟にて宇和島湾に浮かぶ「九島」で撮影した小作品を展示します。

~アートフラッシュニュースより~

期間:2021年9月17日(金)~26日(日)

時間:11時~16時

場所:JR四国宇和島運転区扇形車庫

(宇和島市錦町10-6)※JR宇和島駅より徒歩5分

※なお、会場に駐車場はありません。

土日祝は南予地方局駐車場をご利用ください。

主催:床下土風(お問い合わせは床下土風のFacebookへ)

後援:JR四国 宇和島市 伊予銀行 

隈研吾建築都市設計事務所 宇和島市観光物産協会

助成:(公財)ユニオン造形文化財団

 

 

宇和島市のこの「扇形機関庫」

私たちには昔からある当たり前の風景なのですが。

日本に現存する12のうちの一つなのだそう。

しかし、それも、取り壊しの対象となっているんだとか?

何とか残しておきたい風景、場所、建物です。

壊すのは簡単ですが・・

そうしてしまったら二度と見ることはできないのですよ。

第1回みえるものとみえないもの展のことは  こちら


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