宇和島東高校28期の部屋

宇和島のことや身近なことを書いていきます。
同級生の集う場になればいいな・・。

篠山行き2024

2024年04月26日 | 南予アルプス

アケボノツツジの開花状況を、愛南町のHPで確認しながら、

みんなの都合と、お天気とを伺いながら・・

行くことになりました。

4月25日(木)

2台の車で、篠山第一駐車場まで。

地震の影響からか、山道には大小の石が時々転がっていて、

運転も慎重に・・でした。

 

10時過ぎ、登山スタートです。

登山口から、約1,000メートルで山頂です。

ま、たった1,000メートルですが、、。

今日は、昨日までの雨で、落ち葉が濡れていて、

滑ります。土も滑りやすいです・・

気を付けながら一歩一歩・・・

しかし・・・・久しぶりの山登り。

やっぱ、しんどいなぁ。

そうこうしながら、10時30分過ぎ。

700m登って来ました。

『ここにはかつて四国霊場八十八ヶ所の番外札所として開山された

「観世音(かんぜおん)寺」がありました。
明治元年に政府の神仏分離により廃寺となり、

今ではその建物は残されていません。』

本日の参加者:源さん・栗木くん・やなこ・島田くん・とこみち

 

さて、休憩終わり。

この山も、みやこ笹を守るためのネットを設けているので、

扉をちゃんと閉めて、と。

あと100メール。

久しぶりの山登りに、みんな結構しんどい・・。

源さんなんて「弱みそになってしも~た」を連発

 

少し広い場所あり。昔々は、神社の何かの建物があったのかな。

大きな高野槙が林立してました。

入らずの森は、数年前から、ミヤコザザ保護のため、本当に入らずの場所に。

いらずの森に入れたころのことは  こちら

古い狛犬さん、そして、古い石段、鳥居が見えてきます。

篠山神社。お賽銭をあげてお参り。

『篠山の山頂には、篠山神社があります。この神社には、

4人の神様がいると言われています。

イザナミノミコト
ハヤタマオノミコト
コトワケオノミコト
コハナサクヤヒメノミコト 』 

さあ、花の咲き具合はどうでしょう・・。

と、昨日までの雨と風のせいでしょうか、どの木の花も散っているのが多く、

群生とは言えない感じでした。

ま、しかし、お天気に恵まれとても気持ちいい。

写真を撮りましょう

徳永くんは、大きなカメラを持っているので、杖なしで登ってきました。

いい写真撮れたかな?

愛南町ホームページで、花の咲き具合をチエックしながらでしたが、

やはりいいころ合いに登ってくるのはなかなか難しいですね。

登ってくる途中の道に、(結構下の方)花がたくさん落ちてましたから

風も強かったのでしょう。

今日は、空気が澄んでいて、高知側も愛媛側もよ~く見えました。

石鎚山まで見ることができました。

美味しい空気の中、美味しいお弁当。

源さんは今日も「愛妻弁当」

ここで一枚 題名は「猿山」

下山前に

 

狛犬さん、またね。

帰りは、来た道と反対へ。

大きな大きな木。

「大きさが表現できんけん、誰か下りてや」

「よっしゃ」と、栗木くん。

「やっぱり、写真撮る気なくなった~ゆーて、みんな行くか」

と、島田くん。

 

珍しい木が!!三種類の木が一つになってます。

杉、高野槙、ともう一つ。

ヒメシャラも群生してました。

風が当たりにくいのか、ミツバツツジもアケボノツツジもきれいでした。

穴場発見。

 

なんとか、帰り道を確信して

まるでアドベンチャーかっ!!というような悪路を進みます。

でも、こちらの道は、花がきれいでした。

 

そして、やっと、「大杉」に到着。

「大杉」の看板も随分と古くなってしまってます。(読めません)

この後、元来たお寺跡当たりのところに戻って来て

高知から4時間かけてやってきたというお二人と再会して、少しお話し、

駐車場まで戻りました。

あ~~、しんど、えらかったねぇ。

またまた、帰りは反対の道から。

「出井甌穴」

甌穴とは、

『岩のくぼみや穴などに小石が入りこみ、川の流れによって回転することで

回りを削り取ってできるものです。』

不思議な風景。

気持ちの良い風と、水の流れる音に癒された我らでした。

山と渓谷・・・欲張りな一日でした。

 

    【徳永くんのフォトコーナー】

徳永くんが撮った写真送ってもらいました。

あけぼのつつじ

ミツバツツジ

山頂にて

大木の洞に入った栗木くん

いいないいな!と下りてみた私。

この木の洞、まるで大江健三郎さんの小説に出てくる感じ、と

なんだか感動したのでした。



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