アケボノツツジの開花状況を、愛南町のHPで確認しながら、
みんなの都合と、お天気とを伺いながら・・
行くことになりました。
4月25日(木)
2台の車で、篠山第一駐車場まで。
地震の影響からか、山道には大小の石が時々転がっていて、
運転も慎重に・・でした。
10時過ぎ、登山スタートです。
登山口から、約1,000メートルで山頂です。
ま、たった1,000メートルですが、、。
今日は、昨日までの雨で、落ち葉が濡れていて、
滑ります。土も滑りやすいです・・
気を付けながら一歩一歩・・・
しかし・・・・久しぶりの山登り。
やっぱ、しんどいなぁ。
そうこうしながら、10時30分過ぎ。
700m登って来ました。
『ここにはかつて四国霊場八十八ヶ所の番外札所として開山された
「観世音(かんぜおん)寺」がありました。
明治元年に政府の神仏分離により廃寺となり、
今ではその建物は残されていません。』
本日の参加者:源さん・栗木くん・やなこ・島田くん・とこみち
さて、休憩終わり。
この山も、みやこ笹を守るためのネットを設けているので、
扉をちゃんと閉めて、と。
あと100メール。
久しぶりの山登りに、みんな結構しんどい・・。
源さんなんて「弱みそになってしも~た」を連発
少し広い場所あり。昔々は、神社の何かの建物があったのかな。
大きな高野槙が林立してました。
入らずの森は、数年前から、ミヤコザザ保護のため、本当に入らずの場所に。
いらずの森に入れたころのことは こちら
古い狛犬さん、そして、古い石段、鳥居が見えてきます。
篠山神社。お賽銭をあげてお参り。
『篠山の山頂には、篠山神社があります。この神社には、
4人の神様がいると言われています。
イザナミノミコト
ハヤタマオノミコト
コトワケオノミコト
コハナサクヤヒメノミコト 』
さあ、花の咲き具合はどうでしょう・・。
と、昨日までの雨と風のせいでしょうか、どの木の花も散っているのが多く、
群生とは言えない感じでした。
ま、しかし、お天気に恵まれとても気持ちいい。
写真を撮りましょう
徳永くんは、大きなカメラを持っているので、杖なしで登ってきました。
いい写真撮れたかな?
愛南町ホームページで、花の咲き具合をチエックしながらでしたが、
やはりいいころ合いに登ってくるのはなかなか難しいですね。
登ってくる途中の道に、(結構下の方)花がたくさん落ちてましたから
風も強かったのでしょう。
今日は、空気が澄んでいて、高知側も愛媛側もよ~く見えました。
石鎚山まで見ることができました。
美味しい空気の中、美味しいお弁当。
源さんは今日も「愛妻弁当」
ここで一枚 題名は「猿山」
下山前に
狛犬さん、またね。
帰りは、来た道と反対へ。
大きな大きな木。
「大きさが表現できんけん、誰か下りてや」
「よっしゃ」と、栗木くん。
「やっぱり、写真撮る気なくなった~ゆーて、みんな行くか」
と、島田くん。
珍しい木が!!三種類の木が一つになってます。
杉、高野槙、ともう一つ。
ヒメシャラも群生してました。
風が当たりにくいのか、ミツバツツジもアケボノツツジもきれいでした。
穴場発見。
なんとか、帰り道を確信して
まるでアドベンチャーかっ!!というような悪路を進みます。
でも、こちらの道は、花がきれいでした。
そして、やっと、「大杉」に到着。
「大杉」の看板も随分と古くなってしまってます。(読めません)
この後、元来たお寺跡当たりのところに戻って来て
高知から4時間かけてやってきたというお二人と再会して、少しお話し、
駐車場まで戻りました。
あ~~、しんど、えらかったねぇ。
またまた、帰りは反対の道から。
甌穴とは、
『岩のくぼみや穴などに小石が入りこみ、川の流れによって回転することで
回りを削り取ってできるものです。』
不思議な風景。
気持ちの良い風と、水の流れる音に癒された我らでした。
山と渓谷・・・欲張りな一日でした。
徳永くんが撮った写真送ってもらいました。
あけぼのつつじ
ミツバツツジ
山頂にて
大木の洞に入った栗木くん
いいないいな!と下りてみた私。
この木の洞、まるで大江健三郎さんの小説に出てくる感じ、と
なんだか感動したのでした。
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