「かまぼこ板の絵」展覧会

《　９月２日　（日）　》

だんなと次男とで、「奥伊予」城川町にある、「しろかわギャラリー」に行って来ました。
今、ここでは、「第１３回　かまぼこ板の絵展覧会」が行われています。
４年ほど前に、次男がクラスのみんなで作品を作り、それが入賞したことから、
それ以来、毎年観に行ってます。

かまぼこ板の絵。絵はいつでも、誰でも、どこにでも描けるのだ、ということから。
文字通り、かまぼこ板に描いた絵を全国から募集し、応募作品はすべて展示してくれます。

これが、また、すごいのよ！！
「かまぼこ板」に描いた絵・・あなどれませんぞ！！
ほんとに、芸術作品です。

順路を進むにつれ、作品は高度なものになっていきます。
最初、写真を撮っていたのですが、館内撮影禁止ということに気づき、撮影をやめました。

ほんとは、見てもらいたい作品がいっぱいあるのですけど・・・・・。　　（写真をクリックすると、大きな画像でみることができますよ）

作品は、全国から送られてきます。それは、日本国内にとどまらず、
アメリカ、フランス、カナダ、ペルー、ブラジル、などなど。
また、アフリカのザンビアからも、子供たちがたくさんの作品を送ってくるようです。
アフリカに「かまぼこ」って・・あるのか？と疑問に思いましたが・・
やはり、「かまぼこ」はないようで・・。製材所の板のキレッパシを、かまぼこ板状に
加工してもらうんだそうです。
また、ザンビアにかまぼこ板を送るための募金箱も置いてありました。

進んで行くと、ひとつのコーナーがありました。
福井県坂井市（財）丸岡町文化振興財団が主催する
『一筆啓上 「日本一短い手紙」』はご存知？
この、「日本一短い手紙」と、日本一小さなキャンパス「かまぼこ板の絵」の
コラボ展が、９月１１日～１７日まで、京都文化博物館6Fで開催されるそうです。

これまでに応募された手紙にぴったり合うような絵を選び、ひとつの作品にしたもので、
そのコーナーにも、１０点ほど飾られていました。
ほかは、すでに、京都に・・。
写真を写せないのが残念ですが・・。
私が、一番気に入ったものが、チラシにも写真で載っていました。
 
なんか、いいでしょ。
しょ～～がない奴やなぁ～・・でも、
ほろっときます・・。
実物は、額に入り、文字も
絵も美しいものです。

最後の部屋には、今年の入賞作品の数々と、招待作品の数々が。

さすが、入賞作品は、上手です～～。
ほんとに、芸術です。こんな発想が！というようなもの、かまぼこ板を巧みに利用したもの、など。
また、招待作品は、審査委員長の冨永一郎さんや、車ダン吉さんの作品もあり、毎年楽しみです。

http://greenwood.cpm.ehime-u.ac.jp/sirokawa/

こちらのページで、優秀作品を見ることができますが、
写真や、絵はがきでは、やはり・・肉眼にはかないません！
ぜひ、機会があれば足を運んでみてください。

ここで、こんな手作りのものが売られてるんです。
私は、今年はくまさんを買った。うさぎくんは、数年前に買ったもの。かわいい。

 

庭には、石に描いたサザエさん一家や、どらえもんもいました。

そして、「水琴窟」（字、あってる？）が。
耳を近づけると、きれいな音が聞こえてきました。

ギャラリーまでの道は、少し登り道。
でも、きれいに整備され、緑もきれいで、
好きです。
ところどころで、キャラクターがお出迎えしてくれるところも気に入ってます。