東林院＆天寧寺（沙羅双樹）

嫁が沙羅双樹を見たいと言うので、東林院＆天寧寺に行きました。沙羅双樹はお釈迦様が亡くなった時にいっせいに花を咲かせ、その死を悲しんだとされています。けど、インドの沙羅双樹は日本では育たないとのこと。沙羅双樹に似た山椿が日本では沙羅双樹と呼ばれているそうです。

まずはおそばで腹ごしらえ。一乗寺にある蕎麦切塩釜というお店に行きました。一乗寺と言えばラーメンの激戦区。しかし今日はヘルシーにおそばにしました。
嫁は温かいものということで鴨なんば。私は親子丼と鴨すきせいろ(大盛り)。どこがヘルシーなのでしょうか？



ここのそばはボリュームがあり、大盛りでなくて良かったかも。食べ応えあります。

そして東林院へ。妙心寺の敷地内にあります。

大人1人1200円で入場です。抹茶とお菓子付です。座敷に上がると、住職の方が沙羅双樹の説明をしていました。まずは抹茶を飲み、御茶請として和菓子を頂きました。
これが沙羅双樹の木だそうです。枯れかかっていて危なかったので、枝を切り落としたそうです。切り落とした枝で、数珠が作られてます。

切り落とした枝で、数珠が作られてます。何事も無駄にするなということか...

それ以外にも小さめの沙羅双樹の木があって、庭には花が落ちていました。

これが沙羅双樹の花。


東林院では、庭に降りることが出来なかったので、近くで花を見ることが出来ません。それではということで天寧寺へ。暑いのにご苦労様です。ここは、京都御所の近くにあります。お寺の入り口からのぞく比叡山がちょっと有名とのこと。

なでしこの花が咲いてました。なでしこジャパン。頭に浮かぶのはまたサッカーのこと。

そしてこれが沙羅双樹の木。



それにしても今日は暑かった。疲れました。