Woodのぼやき

大阪府枚方市の宇山サッカークラブでコーチをしてます。失礼な発言も多々ありますが、ご容赦ください。

ボールリフティング頑張って!

2014年10月18日 | サッカー日記
現在、2年生以下にはボールリフティングの回数を増やせと言い続けています。6月頃に夏休み明けには全員10回以上出来るようになろうと目標を立てましたが、ぜんぜんダメです。本当は無理だろう、けど3月までには8割くらいの子が20回出来るようにしたいと思っています。

9月から毎月、リフティングの回数テストを行うことにしました。そうすれば回数の増加がモチベーションになって出来るようになるのではと期待しています。しかし現段階では、きちんと指導しないまま毎日練習しなさいといっているだけなので、これまであまり回数が増えていません。そろそろ、コツを少しずつ伝えようかと思います。

コツは、以下のサイトにも掲載されているで、こっちも参考にしてください。
http://www.ccsnet.ne.jp/~s-fujiwara/lift.pdf

ただ、リフティングは地道に繰り返して感覚をつかむ以外に方法はないと思います。「繰り返し続ける気持ちを持つ」ことが一番のコツですね。あと、ボールが足に当たるまでしっかり見る、真上にボールを上げる、足首を固定するなどあります。また、目標設定を少しずつ、あげていくことも大事です。最初は5回。それがコンスタントに出来るようになったら10回。次に20⇒50⇒100...と。少しずつでも記録が伸びればやる気も出てくるので、それが一番のモチベーションになってくれるはず。

リフティングが上手ければサッカーも上手いかというと、必ずしもそうではないかも知れません。しかし、リフティングにはボールタッチの感覚を養ったり、集中力を高めたりする効果もあると思います。たくさん出来るようになるに越したことはありません。

以前聞いた話では、空間認識能力がある程度高まるのは10歳くらいとのこと。空間認識能力が低いと、たとえばキャッチボールでもバンザイをしてボールが上手くキャッチできません。ボールの位置を両目で把握する空間認識能力、そしてきちんとボールの真下に足を持っていくための足のコントロール、これがないとリフティングの回数を増やすのは難しいかも。けど、片目の人でもその他の能力を使ってキャッチボールができます。空間認識能力がまだ未成熟でも、ボールタッチの感覚などで補って、なんとか回数を伸ばしてほしいものです。

3月までにどれくらい記録が伸ばせるかたのしみです。


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