White and Black Wing

『ツバサ』の吸血鬼双子と猫LOVE
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『ルードヴィッヒ革命』1巻

2008年05月08日 | 感想 comic
今日は『ルードヴィッヒ革命』1巻の感想を書きます
時間がない&ネタがないという状況なので1巻ごとの感想にしました


白雪姫
「白雪姫の性格が“黒い”」
という童話をパロディーする際、最も“ありがち”な設定なんですが
魔法の鏡の秘密や、主人公のルードヴィッヒのキャラがいいエッセンスになって
読んでいて、とても楽しかったです


赤頭巾
ルードヴィッヒの子供時代の話
子どもならではの純粋さと残酷さが前面に出てます
ルードヴィッヒの策略で両親を殺害してしまったリゼッテ(=赤頭巾)は
かけつけたヴィルヘルムに自分を止めて欲しくて
「側にいるのは得だと思ったから」だとか
「あんた見てると善人ぶって腹が立つ」なんて
心にもないこと言っちゃったのかなぁって思ったら切なくなっちゃった
彼女は後に出てくるんですが、ああいうキャラ結構好きです


荊姫
ラブもミステリーも笑いも上手い具合にミックスされていて個人的に好きな話
魔女は「お祝いの席に呼ばれなかった1人」だけが本物だとか
フリーデリーケ(=荊姫)自身に魔力があったというような設定が目を引きます
ただ1人本物の魔女だったドロテアはこの先も出てくるのですが、いいキャラですよね
フリーデリーケも好きだったので
ルードヴィッヒのキスで目覚めて時間が動き出した途端に
亡くなってしまったのは辛かったなぁ
お似合いだと思ってただけにね……


青髭
前の話とは一転して、終始笑いが止まらなかった話
付け髭の青髭とか、偽乳のヒロインとか……
そんな中、リゼッテ再登場。彼女は、殺し屋「赤頭巾」になってました
この時は、ただただルードヴィッヒが憎くて殺したいだけなのかなって思ってましたね


今日はこの辺で



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