『ルードヴィッヒ革命』3巻

今日は天気が回復したものの寒かった
そして……眠い
睡眠たっぷりとったのに何で眠いんだろう（謎）
今日も早く寝よう
それでは『ルードヴィッヒ革命』3巻の感想書きます


ヘンゼルとグレーテル
互いに守りあうことで「閉じられた世界（精神的な意味です）」で住んでいる兄妹の話
原作と違って「お菓子の家」も「魔女」もいないし、どこか切なくて温かい感じがしました
明るく快活なグレーテルが可愛い
兄妹とルードヴィッヒは過去に出会っていた話だったので
「君たちが殺そうとしているのは『天使様』なんだよ」って心の中で叫んじゃった
同時に、気付いたら殺すの止めてくれるかなぁって淡い期待を持ちましたね


灰かぶり
「シンデレラ」のグリム版は
ガラスの靴とか魔法使いが出てこない極めて地味な話なんですよね
詳しい話は巻末に載ってますが、知っている人も多いんじゃないかと思います
アッシェン（＝シンデレラ）は、ドロテアほど酷くはないがマゾ気質
苛められている方が落ち着くという、コメントのし辛い考えの持ち主だったりします
原作と一番違う所は「足が大きい」という設定かな
今回の王子様は爬虫類をこよなく愛するマニアックな人でした
しかし、この作品の一番の見どころは2人のお姉さま方でしょう
ダイナマイツボディーといい、男を「メンズ」呼びするところといい
どうみても叶/姉/妹な2人。しかもツンデレ気質　これは美味しい設定だ

ヘンゼルとグレーテルは
ルードヴィッヒとユーリウスのどちらも選ぶことが出来なかった
「ユーリウス様を止めて」
最後にグレーテルがルードヴィッヒに伝えた言葉
兄妹が死んじゃう。と、悲しくて切ないと思いつつも
ユーリウスは本当はいい子ということか。と、ちょっぴりホッとしたダメなやつです
それにしてもリゼッテってタフだよね
あの状態でもまだ動けるか。と驚くことだらけです
ルードヴィッヒと「合わない」理由が「S同士だから」などという脱力ものの理由が明かされてました
気が合うような合わないような2人の様子に
「一生ヴィルヘルムを奪い合っててください」とツッコミを入れたのは私だけではないはずだ


今日はこの辺で



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