White and Black Wing

『ツバサ』の吸血鬼双子と猫LOVE
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『ルードヴィッヒ革命』4巻

2008年05月12日 | 感想 comic
『ルードヴィッヒ革命』も
いよいよ最後の4巻感想ですね


塩の姫君
サブタイトルが“泉のほとりのがちょう番の娘”
両方とも知らない話なので
どの辺りが「泉のほとりのがちょう番の娘」が分からない

最初に「塩の姫君」の導入があって
すぐにユーリウスがユリアーナと呼ばれたコマがあったので
ユーリウスは女の子なのかと思っちゃった
まぁ、たとえ女の子だとしても可愛らしい顔だから違和感無いよね
え? そういう問題じゃあない?
ともかくも、そんな勘違いをしていた為
ルードヴィッヒにキスしようとした時は大胆な姫様だなぁと思ってました

まぁ、ルードヴィッヒが「落としまえ」をつけに来たとき
ユーリウスの身体を探って「やっぱり男の子の体…だよなァ」と呟いたので
その時点で男の子だと確定したものの複雑な気持ちがしました
男装の麗人っつーのも萌えだなぁって思ってたので
でも、男の子でも女の子でも一番の好きキャラに変化はありませんが(重症

ヘンゼルとグレーテル兄妹が生きていたと知った時は嬉しかったです
ユーリウスが優しい子だと分かるエピソードもあったし良かった×2

ドロテアの命をかけた魔法のお陰で生き返ったルードヴィッヒ
本当にルードヴィッヒを愛していたんだなぁと感動しました
ドロテアとフリーデリーケの会話は何かいいなぁと思いました
2人とも大好きだ

でもこの話で一番インパクトがあったのはルードヴィッヒの母、アマベルガでしょう
ルードヴィッヒそっくりの顔と超過激な性格を持つ彼女の姿に
だから顔の濃い王様はロリコンなのか。と、妙に納得しました
家来たちも怯えてたしね。まぁ、あれだけ過激な性格だと怖がられても仕方ないか

この話は、女王になる大望を抱きユーリウスとヘンゼル&グレーテル兄妹を利用していた
ペトロネラの死で、めでたし×2でした
最後の最後でドラゴンが出てくるのが「おとぎ話チック」でいいなぁ


青い炎の灯火
この話も知らないんですか、何だか凄い話みたいですね
ドロテアが金儲けに勤しんでいたり、永遠に死ねないと言っていた理由が分かる話でした

リゼッテ……やっぱりいいキャラだ
シリアスでおどろおどろしい話に笑いという癒しを与えてくれます
しかも彼女の守銭奴ぶりが結果的に助かるキッカケになるんだもん
リゼッテ最高、大好きだ

そして、この話に出てくる姫様がまた綺麗で目の保養させて頂きました
美人っていいよね。綺麗な顔に憧れます、マジで

ドロテアの呪いが解かれ不死ではなくなり、めでたし×2
と思いきや
楽しい後日談が待ってました

アマベルガがユーリウスを表向きは行儀見習いの姫として城に置く事を決めた
いや、アマベルガ様「姫」ってユーリウスは男の子ですよ
ドレスとか着せちゃうんですか? み、見たい……(重症

由貴先生自身も
続きを書くことに意欲的なコメントを書いて下さってることですし
次巻を首を長くして待っちゃいます

今日はこの辺で



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