H19年１０月１６日の川口町

出勤途中

穏やかな流れの信濃川にかかっている西倉橋から下流を眺めると

青みがかった牛が島地区の向こう岸と

西倉地区の川岸の隙間を縫うかのように

朝霧が漂っていました。

まだ、出社時間には時間があることを確認し

急いでバックの中のデジカメを探したのですが

どうやら携帯と一緒に部屋に忘れてきたようで

残念ながら撮り損ねてしまいました。



この季節の風物詩です。



今日は新潟県中越沖地震から3ヶ月。

先日高柳からの帰り道

長岡市深沢に行きたいという姉の希望で

R252→R8と柏崎市を経由しながら向いました。

鯖石川沿いを走ると

地区によってまったく無傷の場所と

まだ障子が真四角に破れたままの家や

傾いたまま手が加えられていなそうな家が目に付く場所がありました

柏崎の駅前にいくと川口町の駅前のように

歯が欠けたような更地がところどころあり

アーケードの名残の下の歩道は

まだ淵が傾いたままのところが目に映りました。



日曜日だったせいか人が行きかっていて活気を帯びていましたが



今の川口町の駅前のようにぽつんぽつんと更地になっていました。



中越地震から3年が過ぎようとしていますが

姉の家はまだ強い地震が来るようだからと

玄関や風呂場は割れたタイルをボンドでくっつけたままです。



地震から立ち直ることの大変さが判るだけに

うるさかった車内がしんみりとしてしまいました。

北海道ウトロの味覚

珍しい新鮮な鯨の赤肉をいただきました。

お刺身で食べれれるそうです。

いただいた日に修行僧がかつおのたたきのような大きい切り身に作ってくれました。

残りは味噌とみりんと豆板醤につけておき、

今夜はソテーにしてみました。

インゲンと鯨の肉を下ろし生姜とごま油で焼き、

みりんと醤油でじっくり弱火で煮込み

柔らかくなったところで小分けにした舞茸を入れたれに絡めて

出来上がりです。

チャングムの中にも出ていた鯨の赤い肉。

牛肉のようでもあり魚肉のようでもあり

煮込むほど柔らかくなります。

少し生臭みがありますので

香辛料を使って濃厚な味に仕上げました。

赤ワイン煮にしても美味しくいただけそうです。

ごちそうさまでした&emojiface_glad;





むかし、旅行雑誌に北海道ウトロで鯨の刺身を食べさせてくれるという記事が載っていました。

是が非でも食べてみたくてその年の夏休みを利用して一週間ほど網走・斜里町・知床半島・摩周湖などをぐるりと廻ってきました。



原生花園，とどわら，知床岬などの風景に混じって

今でも衝撃的な味の記憶が残っています。