縄文人の志葉楽さんのブログ

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●駄洒落(だじゃれ)

2021年01月02日 20時42分32秒 | ●日本人の心情
●駄洒落(だじゃれ)
駄洒落(だじゃれ)は同じあるいは非常に似通った音を持つ言葉をかけて遊ぶ一種の言葉遊び。雑俳の一つとしての「洒落」は言葉の一部分を母音とイントネーションが同じ語、母音が同じ語、同音異義語などを当てはめるものである。例「蝶々一本さらしに巻いて(包丁一本サラシに巻いて)」。言葉遊びの「洒落」は知識と教養を示す気の利いたものであったが、これに価値を認めることのないカウンターカルチャーからの揶揄を込めて「駄」の文字を冠した。洒落の文化が失われるにつれ、それを文化として持たない若者からはおやじギャグと称されるようにもなる。古くは地口とも。
判りやすい遊びの一種であるため、語彙が増えだす小学生などの低年齢の人がこれを用いてコミュニケーションの円滑化をはかることがある一方で、大人が条件反射的に特に若い世代に対して用いると逆にコミュニケーションの円滑化を損ねることになる場合もある。
Wikipediaより
http://www.dajarenavi.net/
のページに詳しく載っている。
■現在の日本において、
  「ダジャレ」はオヤジの寒いギャグ
  とみなされていますが、
  本来は、日本古来の素晴らしき「言葉遊び」文化です。
  掛詞(かけことば)として、
  多くの和歌や俳句・川柳などで用いられてきました。
■落語や漫才の「オチ」においても、
  「ダジャレ」は重要な役割を果たします。
●落ち - Wikipedia      https://ja.wikipedia.org/wiki/落ち
落ち(おち)とは、笑い話など物語の結末のこと。多くの場合おかしみのある部分だが怪談などの結末も指すため一概には言えない。下げ(さげ)とも言う。 演者が下げると客が落ちるという関係にあり、厳密には下げには演者の技量も含まれる。
●オチとは何? Weblio辞書
落語や漫才、あるいはマンガなどで、話を落ち着かせて終わらせること、または、そのためのネタを指す語。
  落語家が得意とする、
  「なぞかけ」 (~と掛けて、~と解く、その心は~)
  は、まさにダジャレそのものです。
  最近、なぞかけ芸人の出現で、
  その面白さ、魅力が再注目されています。
 
■日々の生活においても、
  ダジャレを耳(目)にしない日はありません。
  テレビCMや新聞広告における
  キャッチコピー、
  商品名・サービス名
  において、
  ダジャレを採用しているものは数え切れないほどあります。
●語呂合わせ - Wikipedia  https://ja.wikipedia.org/wiki/語呂合わせ
語呂合わせ(ごろあわせ)は、ある文字に他の音や他の意味を重ねることによって行う、言葉遊びあるいは何らかの情報を覚えるとき、または覚えてもらう時などに用いる手法。文字を他の文字に換え縁起担ぎを行うものや、数字列の各々の数字や記号に連想される・読める音を当てはめ、意味が読み取れる単語や文章に置き換えることを指す。電話番号や暗証番号、数学など元の数字列が意味する事象をリズムや音感を持たせて暗記する場合に使われる。
「語呂(ごろ)」とは、言葉や文章の続き具合、調子のことで、もともとは雅楽における旋法に由来する。曲の調子を「律呂(りつりょ)」または「呂律」(りょりつ、ろれつ)といい、うまく演奏を合わせられないことを「呂律が回らない」と言った。これを言葉の調子にもなぞって「語呂」といった。「語呂がよい」とは、語調の感じが良いことをいう。
  語呂合わせも一種のダジャレです。

■また、現代の日常生活で使われるダジャレは
  その場を和ませようという趣旨において、
  欧米の「ジョーク」「ウィット」と相通じるところがあります。
  もちろん、それらと笑いの性質は若干異なりますが、
  相手を笑わせようとするサービス精神は世界共通です。
  ダジャレは、一種の話芸であり、
  もっともっと評価されていい、
  日本的コミュニケーションテクニック なのです。
●芸能話芸(話芸から転送)  https://ja.wikipedia.org/wiki/芸能
芸能(げいのう)とは、芸術の諸ジャンルのうち人間をもって表現する技法のことである。
日本語の「芸能」は広く流通している表現であり、「芸能界」や「芸能人」など大衆文化(大衆芸能)を想起させるものを含む一方、能や歌舞伎などの伝統芸能の枠組みも含まれる。
芸能には、主に、演劇・舞踊・ポピュラー音楽・映画・大衆演芸・民俗芸能等が含まれる。古くは時と場所を限定した瞬時の演技や演奏によって表され、それが直ちに消滅するので瞬間芸術とも呼ばれたが、近代には録音・録画の技術が発達し、これらによって表現された作品も芸能と呼ばれるようになった。「芸能」は英語のパフォーミング・アーツ(performing arts)の訳語として用いられることがある。パフォーミング・アーツ(performing arts)は日本語に直訳すると「上演芸術」となり音楽、舞踊、演劇などをすべて含む概念である。ただ、日本では「芸能」という語が広く流通しており、「上演芸術」という語は一般的には用いられていない。
なお、職業として芸能に携わる者を芸能人と呼ぶ。

■現在、ダジャレの地位が低いのは、
  オヤジが使うダジャレのレベルが低いからです。本当かな
  オヤジ臭いなんて大人を馬鹿にするガキが多すぎ。
  文化的香りや思想が無く、シモネタが多くて
  聞くに堪えない、美しくないダジャレが多いのが現状です。
これは本当かな。
■また、
  ダジャレを頻繁に使うオヤジには、
  教養が低く、
  低俗で尊敬に値せず、
  若者にとって魅力のない者が多い
今のガキのほうが教養もないし 洒落一つない。
スボン遂げて歩くガキ
 へそ出しルック
 ズボン引きずり便所で小初便汁つけて他人のうちに上がる。
ジーパンのあっちこっちわざとに破いて履いている。
本当のセンスと洒落は知らないものが多いのでは。
  という悲しく嘆かわしい現実が、
  ダジャレのイメージをいっそう低下させている
  最大の原因だと言えるでしょう。
■オヤジに限らず、
  全てのダジャレ使い(ダジャレユーザー)は、
  レベルの高い、質の高いダジャレを使うように
  普段から心がけることが必要です。
■オヤジには、
  若い人が憧れるような、
  若い人から尊敬されるような生き方を、
  是非してもらいたいものです。
  格好いいオヤジがダジャレを使うなら、
  ダジャレのイメージだって向上します!
一部を抜粋してみました。
これこそ究極の日本文化では無いだろうか。
ヘタに使うとイジメの対称にされているのは悲しいことです。
むかしはダジャレでその場の雰囲気が和んだ。
無機質な日本に潤いを。

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