前回紹介した、嫌われる勇気にこんなことが書いてありました。
子どもを叱ってもいけないし、ほめてもいけない
です。
本の理想が、あらゆる人間関係で、完全に対等な関係が理想とあるので。。。
叱ることは、親のいとする方向に子どもを誘導すること。
選ぶのは子どもって考え方が、本の理想です。
ほめるということは、子どもを支配していること。
別の言い方すれば、子どもの上に立っていること。
昔の殿様のほめてつかわすじゃないけど、ほめるという行為は上から目線ですよね。
で、どうすればよいかです。子どもにありがとうっていうことだそうです。
〇〇してくれてありがとう。そうすれば、次にありがとうって言ってもらえるように
考えるのだそう。ほめたり、叱ったり、周りの人が見てるって言うと、そのことが目的になる。
言い換えれば、ほめられないとやらない。周りの目が無ければ、非行にも走るのだそう。
叱られなければ、何をやっても良いとなります。大人になった時がコワイですよね。
難しいことだとは、思います。