花守

四季の花はそれぞれやさしく咲きこころなごみます
折々に咲く花を守りこころかすめる思い出など綴ってみたいです

お盆近くに

2016年08月10日 15時54分24秒 | 日記
今朝はまだ涼しい時間帯にJRに乗ってお墓参りにでかけました
車中私にとっては珍しい光景に出くわせました
インドネシアあるいはマレーシア地方のお国柄を感じさせるような服装を
身にまとった女性三人を見かけました
この酷暑でもロングスカートで長袖そのうえに肩からはショールのようなものを
かけておられます 頭も布を被って顔だけ出しておられます
日本の夏は蒸し暑いでしょうに
こんな田舎街で折しもオリンピック開催時期です何だか世界が近くに感じられて

お寺のなかにある墓地も最近では墓地の手入れも遅れがちで草が生えた処もあったり
でも私がお参りして帰るときには除草作業が始まっていましたのできっとお盆には
きれいな墓地になっていることでしょう

私の予定ではお墓の花入れを新しいものに取り換えるつもりでしたのに商店街の仏具屋さんも荒物屋さんもまだ開けておられなくて今日の間に合わなかったことが心残りです
でもお墓をきれいに掃除して花を活け替えて線香を焚くと満たされた心地でご先祖さまに
守られていることに感謝できます
どうぞ待っていてください 次回はきっと花入れを新しくします
お別れに私はいま習い始めた詩吟「桑乾を渡る」(作者 買島)を二度吟じてきいて頂ききました
また早くにお参り致しますから



暑さにも負けず咲いています 一日限りの芙蓉の花