花守

四季の花はそれぞれやさしく咲きこころなごみます
折々に咲く花を守りこころかすめる思い出など綴ってみたいです

お盆を迎えて

2016年08月15日 21時39分04秒 | 日記
今朝は今年初めて秋の虫の音をききました
とても静かでいい気分になりました
お盆を迎えて今日はお盆のお経をお坊様があげてくださる日です
お仏壇を守る者として別段に変わったことではありませんが
お仏壇をきれいにして花を活け替えて心を込めて果物やお菓子をお供えし
線香や蝋燭を新しく準備します
朝は一番に仏飯を炊いてお供えします
直前には焼香用の炭団に火をつけて準備します
このようなことを私が説明すると主人は自分には出来ないと言います
もしも主人が一人になったら人さまをお迎えすることなど出来ないと言いだすのです
困るではありませんか
どうしたものかしら 胸がいたみます
とても可哀そうで悲しくなってしまいます

そう言えば今日のお坊さま少し変でしたよ
これまではお経をあげて教行信証のようなのがあってその後で
改まってみ仏さまの有難いお話しをされていたのに今日はそれが全くないのです
お経の後はいきなり世間話や私生活の話で終わってしまったのです
どうされたのかしら別に高僧の講話を求めるわけでもありませんが
でも何だか変でした 
大切なお話しをすっかり何処かに忘れてこられたような感じです
お坊様もお歳はめされるわけですがでも宗教家としての役割はおありでしょう
次のお彼岸には大丈夫かしら み仏様の有難いお話し聴けますかしら
妙な気分になったお盆の一日でした



野牡丹の花もうすぐ咲きそうです