花守

四季の花はそれぞれやさしく咲きこころなごみます
折々に咲く花を守りこころかすめる思い出など綴ってみたいです

小鳥の来る日

2017年01月12日 09時59分36秒 | 日記
本屋さんに入って最近は棚に展示されている本の冊数が少なく
なっているなと寂しく思います
ゆっくりと時間をかけて見て回わり結局月刊誌と
「小鳥来る日」平松洋子著を購入しました

そしてふと思ったのです
よく似た題名の本に出会ったのでそのことを思い出したのでしょう
それは吉田弦二郎著の「小鳥の来る日」でした
随分以前ですがその作品を読んだとき私はこころが落ち着き周囲の空気
すらも異様に透明で静かに感じたものでした
その作品の持つ力だと思います
しかし残念ながら今では私の本箱にその本がないことに少し以前から
気付いています
何年か前に沢山本を整理したことがあってその時に処分したものと思います
でもその際は小さな町の図書室の方が持ち帰ってくださったので其処に
行けばきっと見ることはできると思いますが
わたしは改めて本屋さんに吉田弦二郎著「小鳥の来る日」を注文して
返りました
何十年も経ってふたたびあの時の読後感に浸ることができますように



時々「三好人形」と間違われます