物忘れ

今朝は冷たくて庭には珍しく霜が降りて花達を覆っています



日頃物忘れが多くなったと同年輩の友人が嘆きます
何ですか一日中探し物をしているようだと　一番の探し物は眼鏡だ
ということです　使用頻度が多いですものね

決して他人事ではありませんことよ　私だって立派なもの
そして私が探し物を始めると決まって主人が一緒になって探して
くれますがその時決まって言うのです
「あんたはいつも好きな処へ置くから･･････」とウロウロ
そんな時私は余計に混乱してしまいます

何でも行方不明になりますが昨年の春のことです
花がつぎつぎに咲いてわたしを楽しませてくれますが私にとっては
それをデジカメで撮影したいという仕事が待っているわけです
そんな時にどうしてもカメラが見付からなくなりました
でも庭の花達は毎日変化する時期です　決して待ってはくれませんし
カメラを捜しあぐねて思案の挙句思い切って新しく買い求めよう　
カメラが二つあってもイイではないかと自分に言い聞かせてそそくさと
着替えをして外出用の靴も揃えてハンドバックにお財布を入れようと何時もの
小引き出しを開けると　如何したことでしょう
「こんな処にカメラが」
いつもカメラを収めている場所とは部屋も違い全く関係のない処です
あったから　めでたし
でもそんな時の私の脳細胞はどうなっているかしら
今朝の霜のように何かがこびりついて脳が機能しなくなっているかしら