お葬式の時、坊さんが唱えている「お経」。いったいなんて言っているのか、気になる。そこで、「法華経」をひも解いてみた。ざっくりと法華経には、「生命の法理、人生の真実が解き明かされている。」全体の構成は全8巻28品(ほん)で、前半の14品が迹門、後半の14品を本門と呼ぶ。迹門の中心が「方便品第二」であり、本門の中心が「如来寿量品第十六」である。これに「如来神力品第二十一」「観世音菩薩普門品第二十五」(通称「観音経」)を読誦して、さらに「回向」が理解できれば、ほぼ完璧である。お坊さんの「お経」が判る。時間がある人は全28品すべて読んでみてほしい。結構、世界観が変わるかもしれませんよ。ちっちゃなことで悩んでいることが、バカらしくなります。
おしまい
おしまい