「レコード鑑賞」シリーズ。第3回のお題は、前回につづき、「バッハ大全第4巻・カンタータⅡ(教会カンタータ全14曲、世俗カンタータ全5曲)」全11枚組です。指揮は、カール・リヒター、クルト・トーマス、ヘルムート・コッホの3名、とミュンヘンバッハ合唱団・管弦楽団、聖トマス教会聖歌隊&ライプツイヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団。さすがに、全枚数、聴き終えるまで、時間かかりました。解説書の内容は、マニアック過ぎて、私には理解できません。教会カンタータは、全編歌詞対訳付きで、聖書を読みながら聴くような感じで、頭クラクラもんです。でも、内容は、荘厳で、ドップリ教会音楽を聴かせてくれます。ソリストは、ソプラノがE・マティス、アルトがA・レイノルズ、テナーがE・へフリガー、P・シュライヤー、バスがD・Fディースカウ、T・アーダムという面々。素晴らしい声楽です。このアルバムも昭和50年11月21日発行。帯ラベルには、定価22,000円と表示されてます。当時としては、かなり高額のアルバムだったと思うが、内容は、それなりの価値あるものだと思いました。次回の「レコード鑑賞(4)」は、オペラの楽曲を紹介予定です。
おしまい

おしまい

