「こだわり」の哲学と実践

ものごとに「こだわる」から楽しい!

好きな「時代小説」を読み耽る

2016-12-14 00:10:00 | Weblog

日本人は時代小説が好きだ。肩肘張らずに、一気に読める。先日、枕元で、森詠さんの文庫本「ひぐらし信兵衛残心録」を読んだ。藩の要職を務め、齢50で隠居となり、国許へ戻らず、神田の裏店暮らしを始めた信兵衛。第二の人生を戯作を書いて余生を送ろうと決め、市井の中に身を投じる。ところが、そんな長屋を舞台にいろいろな事件に巻き込まれる。信兵衛の無住心剣流が事件を解決するという筋書き。なんとも勧善懲悪で判りやすい。次に枕元に持ってきた時代小説は、浅田次郎の「一路」である。面白そうな本を古本屋で買いだめしてあるんです。こうして、枕元で、好きな「時代小説」を読み耽るのが楽しい。「こだわり」です。おしまい