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竹久夢二とその時代

2012-12-27 00:24:44 | インドア
12月23日。山口県立美術館で、「大正ロマン、昭和モダン展」を鑑賞した。副題として「竹久夢二とその時代」とある。丁度、100年前の大正が始まるころから、昭和にかけて、新たな大衆文化が開花した頃、街には流行の先端をゆくモダンボーイ、モダンガールが登場し、少年少女雑誌を中心にモダンでハイカラな風俗を描く挿絵画家が次々と誕生した。細身ではかなげな女性像を描いた竹久夢二、シャープな線で華麗な美人像を描いた高畠華宵は、その代表的な画家として一世を風靡した。今回の作品展では、竹久夢二、高畠華宵を中心に、蕗谷虹児、岩田専太郎、中原淳一、鏑木清方、伊藤深水らの日本画、版画、挿絵原画、絵葉書など、約250点を目にすることが出来た。作品と共に、時代の流れを垣間見ることができ、印象にのこる展覧会であった。
おしまい。

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