一年数ヶ月前に知り合った青年。
時々話をしに来る。
ひどく生き難そうだ。
純粋で繊細で臆病で…
私はカウンセラーでもなければ、身内でもない。
下手なアドバイスはすべきでないと思う。
でも気になって調べてみた。
どうも IQが低そうだ。
身内からは見放されていることが分かった。
今更IQなんて…ずっと以前、これからはEQの時代だと言われてIQなんて死語だと思っていたのだが…
そんな人は自分が呪われていると感じるとか。
身内からは生活保護を受けるようにと言われているらしい。
聞いてみると、本人は生活保護を受けると、車も持てず家に住むことも出来ないので、それは嫌だと言う。
今はガスも止められ、辛うじて電気水道は使えているようだ。
実は私は話していて、そんな凄い生活をしているとは思っていなかった。
話し方も丁寧で文法的にも変な表現は無いし…
ところがこうして話せるのは何故か私にだけらしい。
さて 私はどうしたら良いのだろうか?
困っている。
それとは関係無いのだが、
最近夫が河合隼雄の本を買って読んでいた。
私は名前は知っていたが、読んだ事が無かった。
梨木果歩関係で知っていたのかも知れない。
読んでみると面白い(興味深い)
何か参考になるかも知れない。
ところで、今回ギフテッドという言葉を知った。
まだ調べ途中なので何とも言えないが、息子がこれではないかと思った。
非常に育てにくい子で、医療機関に相談に行くと「母原病」と言われ傷ついたことも多かった。
日本ではなく欧米だと天才として育てられるのにと、同情された事も有った。
現在は普通に家庭を持ち、人生を楽しんでいるようなので問題はないのだが。
彼はもしかしたら、育てられ方で社会性を持てなかったのかなぁとも思う。
河合隼雄を早く読もう。
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