コラム「ふれあい若北3月号」の編集を終えて
3月号の最終原稿チェックを終えて、ネット印刷に発注をした。28日(火)の事務局の各棟配布で皆様のお手元に届く予定だ。
思えば、昨年の3月に新自治委員の役割決めで「広報紙ふれあい若北」の編集を引き受けたが、新聞の編集は、まるで未経験であった。横浜市立旭図書館(白根)で新聞編集の本を探したが、どれも専門的で難しい本であった。唯一理解できたのが、「小学生のための新聞編集(上下巻)」であった。「大見出し」・「小見出し」・「リード」(初めて聞く言葉)などの説明が分かりやすく書いてあり、とても参考になった。下巻の最後には、電子新聞の作り方の説明もあり、のちにブログを始める際に大いに役にたった。
発行までの作業は次の通りだ。
発行月(奇数月)の前月に鉛筆書きのスケッチで大まかな構成を決めて、自治委員会で承認をもらう。その際に、行事の担当自治委員に原稿依頼をしておく。
当月の自治委員会に大見出し・小見出しを付けた割付表を提示して、集めた原稿・自分で取材する原稿を書き始める。その頃から、これを取り上げて欲しい、あれも載せて、の依頼が多くなる。スペースが限られているので、大見出しは、どんどん小さな活字になっていく(泣)。
記事が書き終わると、最終レイアウトだ。記事と記事の隙間が均一になるように、写真を大きくしたり小さくしたりして全体を調整する。
一度プリントアウトして、複数人で文字校正。本文記事はそれまでの過程でほぼ修正が出来ているが、見出しや表題は、気づかずにこの段階まで残ることが多い。
3月号も、サロン若北の表題「人生広場」が「人生劇場」になっているのに最後まで気づかなかった。「人生劇場」は鶴田浩二主演、佐久間良子共演の映画のタイトルである。(原作:尾崎士郎)
毎号、自治会の各部や行政委嘱者・サークルから寄せられた記事や情報が多くあり、書く記事に困ったことは無かった。普段の生活では得られない貴重な体験をさせて頂き、楽しい一年であった。